ゴールデンアイ
007
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無名度
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★★★ |
メリケン度
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★★★★★★ |
いや〜映画って本当に素晴らしいですね度 |
★★★★ |
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対戦について
ゴールデンアイの面白さは、対戦を極めてさらに深まる。前回述べたように、システムが同一なままでこれほど本編とシチュエーションが違うゲームも珍しい。どちらかというと詰め将棋な本編と比べると、まさに豪快そのものな対戦は、何度やっても飽きることが無い。ゲーム性が違うといっても本編で培ったテクニックは充分活かされる。その逆も然り。
この対戦の面白さは何だろうかというと、やはり複数対戦なのではないだろうか? 例えばそれは、将棋と麻雀の違いである。当然、将棋も面白い。しかし、将棋は非常に腕の差が出る。下手は絶対に上手い人にかなわない。それこそ100戦100敗だろう。テニスなんかもそうだ。それに比べて、麻雀は、当然上手い人は勝つのだが、やはり複数でやるゲームというのは、上手い人が場を支配しきれないので下手な人にもやりようがある。ず〜とやっていても、いきなり入っても、例えばゴールデンアイは逃げ回っているだけでも充分面白い。
ちょっと話を変えて、遊び方みたいなものをだらだらと書き連ねたい。まず、二人でやる場合は「二度死ぬ」ルールでやるとよい。二回先に負けた方が終わりのこのルールは、だれることがないので二人でやる時にはピッタリである。逆に複数でやると負けた人が暇になってしまい、上手い人の方がずっと強くなってしまうので、三人以上の場合はタイムルールがいい。ポイント先取ルールはプレイヤーのレベルが拮抗している時にするべきかと。
武器も結構問題だ。やはり豪快なのはロケットランチャーにグレネードランチャーだ。例えば初心者とやる場合は上手い人は拾ってもランチャーは使わない、というのが面白い。
モーションセンサーは面白いのだが、ステージを選ぶ。化学工場や図書館などの狭いステージではイライラしてしまうので気を付けよう。
サシでやる場合やレベルが拮抗している場合の真剣勝負などは、ピストルでやると腕の勝負になる。繊細な戦いをしたい場合には非常に良い。
オススメは重火器。RC−90にショットガンは強い武器だがランチャーほど強くなく、自爆しない。ランチャーやモーションセンサーの時の様な興ざめが起こる心配も無く、ピストルの地味さもない。
敢えて苦言を述べると、まずはコンピューターキャラを入れられないことだ。四人でやろうにも、そうそう人は集まらない。私も二人か三人がほとんどで四人は数回しか体験していない。スマブラの面白さもCPキャラがあることにあると思うし、ぜひとも対戦でコンピューターが参加出来るようにしてもらいたい。さらに希望を言えば本編でも二人同時プレイが欲しい。全ステージは無理でも、二人同時プレイ専用ステージとかね。
あとは防弾チョッキですか。一時期、出現場所に待機する戦法が流行してしまったことがある。それを無くすためには、ルールで防弾チョッキ無しを選べるようにするか、後は防弾チョッキの場所をランダムにするという方法が考えられる。
続編の「パーフェクトダーク」に現在出ている情報は、ポケットカメラで自分の顔を対戦キャラに撮り込めるのと、対戦でサブキャラを使えることぐらいです。取り敢えず私は、1月ぐらいに秋葉の輸入ショップで買おうかと思っています。
メーカー
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任天堂
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制作
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Rare
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機種
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N64
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ジャンル
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3Dアクション
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舞台設定
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007
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aA
「スーパードンキーコング」で一躍頭角を現わした、イギリスのゲームメーカー、レア社の作品。人気映画「007」シリーズ
から、銃撃戦の多い「ゴールデン
アイ」をフューチャーして制作。見た目は「DOOM」タイプだが、ただ打ちまくって進むというタイプよりは敵に見つからないように、見張りを一人ずつ倒して任務(破壊工作や書類奪還、人質救出など)を達成するゲームである。
日本では水野晴夫、浜村淳を起用したCMで10万本のセールスに終わったが、アメリカでは500万本を売り上げ、97年度ゲーム・オブ・ザ・イヤーでも「FFZ」・「パラッパ」を抑えてその座を射止める。
97年8月発売。定価は4980円。
N64にて「パーフェクト
ダーク」が制作中。システムのみを継承した作品になる予定でアメリカでは既に話題騒然。あらちでは12月発売予定。前作が不調で発売が危ぶまれた日本版だが、正式発売が決定。但し、アメリカよりだいぶ遅れるかと思われる。
99/07/30
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