所有ゲームリスト・ゲームキューブ
1.ピクミン
☆×8
ピクミンを引っこ抜き、物を運ぶ。ただそれだけのゲーム。なのに何故やめ
られないのでしょうか? どんなゲーム?と聞かれても答えられないゲームです。どうぶつの森もそうでした。最近の任天堂のトレンドですね。ある意味で原点
回帰、しかし今までなかったわけですから古臭いわけではありません。でも何故か懐かしさを感じる、そんなゲームです。年末はピクミン・スマブラ・どうぶつ
の森の3本があれば後は何も要らないのではないか。そんな気にもさせてくれます。超大作、ではないので得点は8点ですが、しかしゲーム好きなら是非とも
やってもらいたいゲームです。
達成度 30個中29個集めてクリア。
2.
ウェーブレース ブルーストーム
☆×6
N64版の正統進化。よってインパクトは半減してしまっていますが、相変
わらず美しいゲームです。前作では4人で走っていたのが8人になっていてビックリ。このグラフィックで7人のCPキャラを動かせると言うことにキューブの
能力を思い知らされました。しかし、どの雑誌にもそんなこと書いていなかったぞ…それだけ注目されていなかった証拠ですかね(笑)。
相変わらずゲームは難しいです。ブイ無しで全ての面を景色を見ながらのん
びりフリーランしたいのですがねえ…。
達成度 ハードモードがクリアできず挫折。
3.大
乱闘スマッシュブラザーズDX
☆×9
正直な感想としてN64版から根本的には何も変わっていない。一人あたり
の必殺技が3つから4つになったぐらいだ。しかしこの異常なまでの作り込み。任天堂は常々ストーリーを変えただけでシステムが同じゲームをほとんど作らな
い。しかし、任天堂がシステムが同じままで続編を作ると、ここまでのクオリティになるのかと驚愕させられます。やはり会社としてのポテンシャルが他の会社
と一桁違うと思わされました。是非、本体と一緒にお買い求めください。
達成度 対戦は相当やった。一人用はそんなに。
4.ど
うぶつの森+
☆×10
N64版からたった半年。なのでもう半年作りこみました、という感じに
なっています。前作を買った私としてはキューブで出来るのがうれしくもあり、年に2本も買わされて空しくもあり。基本的に全く同じ物と言うことで同じ10
点です。
基本的にはのんびりゲーム。村をプラプラするゲームなので、ガリガリやり
こむタイプのゲームではありません。同じ系統のピクミンが純粋なゲームなのと比べると、こっちはポストペットとか、どこでもいっしょとか、そういう感じの
方になりますか。
面白いゲーム、ではなくやめられないゲーム、毎日電源を入れたくなるゲー
ムです。ガリガリ速攻クリアだぜっ! コンプリートだぜっ! という人に合うかどうかはなんとも言えません。収集要素もあるけど、1日に手にはいるアイテ
ムが少なくて、それで毎日やらなくては行けなくて、そして季節イベントが大量にあるので…そういうのを時計を変えて速攻コンプリート!という手もあります
が、それじゃ本当にどうぶつの森を楽しんでやっている、ということにはならないのでしょう。まあ、興味があるなら一度やってみてください。もしはまった
ら、本当に1年は遊べる、但し毎日30分…そんなゲームです。
というか、アイスクライマーとバルーンファイトが出来るだけでも買いで
しょ!!
達成度 毎日プレイするゲームですので…。
5.動
物番長
☆×10
買うつもりは無かったのですが、ファミ通の永田が開発者の松本さんにイ
ンタビューしているのを読んで買うことに。
実に良い。かなり良い。ピクミンよりずっと良い。弱い動物から始まり、
強い動物へと変化していくアクションゲーム。他の獣を食って変身していくのだが、コンプリート性と、パズル性が混じっている。そして何よりも心地よい「食
う」という感触。初めてマリオでダッシュジャンプした、それにも近い感覚です。
当然ストーリーは無いですから、RPGしかやんないよ!と言う人は楽し
めないと思いますが、しかし実にゲーマー魂に溢れた作品です。ちょっとブラックジョーク入ってますけど。
達成度 クリアしました。
6.巨
人のドシン
☆×9
基本は64DDと一緒。違う点と言えば、モニュメント建設に花が必要に
なったことぐらい。なので同じ9点。DDと比べると、グラフィックが非常に滑らかになっています。普通は、だからどうなの?みたいな感じもあるとは思うの
ですが、ドシンに関しては何故かゲームプレイが楽しくなってしまいます。正直、64DDだとパワー不足だったということなんでしょうか。動物番長も、制作
者の松本さんがインタビューで、64だったらモンスターが同時に8匹しか出せなかったと言ってましたからねえ。具体的には、前は記号的だった家や森が、
ぐっと良くなりました。まるでシムシティの家の様に(無論、原始的な家ですけど)。そして鳥や魚が縦横無尽に平原や海を行き来する。こののどかな感じが、
歩いているだけで前作よりぐっと楽しいです。
秀逸なのがカメラ。黄色スティックでグリグリと視点を変えられます。直
感的でとてもいいですね。そして十字キーでズームイン・アウト。真上から見下ろしたり、そういうのが非常に便利。これはDD版にはなかった、まさにゲーム
キューブの恩恵ですね。この二つで散歩がとても楽しくなりました。
ただ、読み込みがちょっと遅いのが気にかかります。元々64DDで
32Mでセーブした物をたった2Mのメモリーカードに圧縮しているのですから、あの読み込みでも速いということにはなるんでしょうがねえ…プレイ中にモ
ニュメントリストが見れるようになったのはいいですけど、イチイチあの読み込みでは余り使い勝手が良くありません。ハード的に難しいとは言え、やはり文句
になってしまいます。写真が余り取れないのもバツ。スマブラもそうでしたけど、早くSDカードアダプターを出して、そっちに写真を入れてPCで印刷、とい
うふうにして欲しいですね。
↑の追記 後日、メモリーカード251が発売されてたくさん撮れるよう
になりました。
個人的にはオープニング画面は昔の方が良かったかなあと。グラフィック
は任天堂が誇る天才イギリス人プログラマー(1080°のメインプログラマ)が関わっただけあって前述した鳥の群れの他に、水面の処理なんかもぐっと美し
いです。
さて、なんか前作との比較が随分と長くなってしまいましたが、要するに
64DDに埋もれた不遇の名作が、ゲームキューブで蘇ったということですね。基本的に、実はシムシティです(笑)。ドシンを操作して、原始人を手助けして
村を建設していくと言うゲームです。無論、税収とか犯罪とかはありませんけど(災害はある)。ただ、シミュレーターであるゲームと比べれば、ずっとゲーム
です。というか、最近の下手なアニメチック、シネマチックなゲームよりよっぽどゲームです。非常にファミコン的な匂いのするゲームです。…動物番長と一緒
かよ。あちらはファミコン的アクションゲーム、こちらはファミコン的SLGというところですね。動物番長は夢中になってやった分だけ10点にしました
が…。
ま、どうぶつの森、動物番長、巨人のドシン。この3本はセットで買って
も損はしないんじゃないかなあ。というか、最近のゲームはつまらん! 今のゲームは複雑すぎる!という方々には、非常にお勧めでございます。
達成度 半分ぐらいモニュメントを建設。
7.NBA
コートサイド2002
☆×5
任天堂製バスケゲーム。アメリカのセカンド、レフトフィールドが開発。
N64では海外のみでしたが、GCでは晴れて発売。しかし、パッケージには「このゲームは英語です」との文字が…。そう、説明書以外は全て英語です。個人
的にはアメゲーは結構やっているので違和感はありませんし、変にやたらめったら日本語になっているのは、映画で言えば有名人が吹き替えをしているような感
じで嫌いなのですが、さすがにヘルプコマンドぐらいは日本語でもいいんじゃないかと思うのですがね。ちなみに同じぐらいに発売されたスターウォーズの
STGは、字幕でなくて日本語吹き替えになっているとの事なので買うのをやめました。
さて、任天堂と言えばシアトルなのですが、何故かパッケージはロサンゼ
ルス・レーカーズのコービー・ブライアント。まあ、確かにシアトル・スーパーソニックスはあんまり強いチームじゃないからね…。
ゲームの方ですが、非常にオーソドックス。いろいろ細かいコマンドはあ
るものの、基本的にはスティックの移動と、Aでシュート、Bでパス。アリウープとかも条件は少し厳しいけれどもコマンド自体は普通のシュートと同じでいい
のでなかなか爽快に遊べます。でも、凄い普通でもあったりするのですが。
ただ、同じ任天堂のMLB(N64版)と比べると、少し演出が寂しい気
が。あちらの国歌斉唱やセブンズ・イニング・ストレッチ、実際にマリナーズの実況をしているデーブ・ニーハウスの絶叫とかと比べると、試合開始のデモとか
ちょっと寂しい。ハーフタイムのチアガールとかあってもいいような気もするのですが。
達成度 半分ぐらいシーズンをプレイ。
8.ク
レイジータクシー
☆×7
セガの作品。アーケード、ドリキャともプレイせずキューブで初体験。前
々からコンセプトを見聞きしてやってみたいなあと思っていたのですが買うきっかけが無く、しかし今更ながらゲームキューブで発売となり(アメリカでは本体
と同時ぐらいに発売されていたのを半年程遅れて逆輸入)、ちょうど他のゲームキューブソフトが無く空白地帯だったので買ってみました。
内容としてはお手軽系、但し結構難しい。一日30分ぐらいずつ2回ぐら
いプレイするスタイル。下手糞でもすかっとするなかなか良いゲームですね。スコアアタックとかあまり好きじゃない人はすぐ飽きるやもしれませんが。
達成度 すいません。下手でクリアできません。
9.バーチャストライカー3
version2002
☆×7
セガのサッカー。3にして初めて買ったどころが、プレイしたこともな
かったり。サッカーゲームはSFCのプライムゴール以来です。
ゲームとしては、まずボールの蹴り出しに間があるので引き付けてからだ
とシュートにしてもパスにしてもボールを奪われやすいということと、ドリブルでの突破がほとんど不可能というゲームになります。よってワンタッチパスをガ
シガシ繋げていく感じのゲームになります。実際、私も得点はほとんどセンタリングで、中央突破はまったく無しです。コンピューターにもセットプレイでのフ
リーキック→シュートぐらいしか失点したことがないです。
そう言う意味では戦略性は皆無。アーケードのゲームということもあるの
でしょう。その代わり、初見でもそこそこ遊べるという利点もあります。野球ゲームで言うとパワプロではなくファミスタ、ということですね。
そんな感じで既存の戦略性の高いサッカーゲームとはちょっと変わった感
じのゲームですが、内容としてはまずまず。ワールドカップを目指して4年間遊ぶモードがあるので(キャラ成長もあり)なかなか遊べます。難と言えば実名な
のが日本だけということ、ちょっとCP弱過ぎかなあというところ。初プレイでワールドカップ制覇してしまいましたからねえ…。一度もリセット無しでです。
確かに最後のワールドカップで負けるのはそれまでの4年間(ゲームだと10から20時間ぐらい)が無駄になるとはいえ、どうせ本戦で負けたらみんなリセッ
トするのですから、おもいっきり難しくしてもよかったのではと思うのですが。
あとは多少は中央突破できる感じのゲームになるとさらに良いかと思いま
すが。ワンタッチパス命のゲームであります。
達成度 ほぼ全てのモードをプレイ。
10.CAPCOM
vs SNK 2 EO
☆×6
今更ながらの発売。ドリームキャストはしまいたいけど、わざわざ買うの
はなあと思っていたら、メモカ付きで4000円だったのでちょうどメモカを買わなければいけなかったので購入。
ゲームは何の不可要素も無くドリキャと同じ…と言いたいところですが、実
は試合が始まる前の読み込みだけドリキャよりちょっと遅い。ほとんど読み込み時間の無いドリキャと比べると、ほんの一瞬ですが止まります。背景はドリキャ
より綺麗かな…でも、キャラが少し浮いて見えるのはドリキャのデータをそのまま使っているからなのだろうか?
操作の方は、アナログスティックでの操作はゲーセンのレバー似で私は結
構いい感じ。ただ攻撃ボタンは足りません…普通のボタンが6個欲しいです。せめてBの上にもう一個ボタンがあればだいぶ違ったのですがねえ…。
今更の発売なので得点は少し低めに。ドリキャと全く同じではあります。
ちなみに今更出したということは、キューブで3を出すということですよね?
達成度 暇つぶしで今でもたまにやります。
11.
実況パワフルプロ野球9
☆×6
プレステでは出ていましたが、N64の2001がカスだった為、
2000以来2年振りのパワプロです。今回はPS2と同時発売でタイトルも正当番号で戻ってきました。キャラがときメモ3の技術で作られています…。
ゲームとしてはまあ、完成しているので何とも言えません。これまでと一
緒。そして私がメインとしているペナントは、トレードがこちらからも出来るなど大幅パワーアップ。一軍ベンチ入りの投手が増えたのも、継投好きの私にはか
なりうれしいです。しかし、ひさしぶりなので打撃が全然冴えませんよ…。
ただ、サクセスモードは高校野球編。正直、サクセスは高校野球が一番面
白いと思っているので、そういう意味で1チーム分ひさびさに作ってしまいました。実際、パワプロ5の高校野球編以来です。でも、野球とは関係ないと言えば
それまでですが…。
達成度 それなりに。
12.
レッスルマニアX8
☆×4
N64のレッスルマニア2000以来、私にとっては2年ぶりのWWE
(以降、この文章で前作と書いたらレッスルマニア2000を差す。実際にはいろんなハードでいろいろ出ている)。しかし、N64版と比べるとオープニング
が格好悪い。実際に使用されているムービーを使っての入場シーンは前作よりカッコイイが、その入場シーンがデモで流れない。流しっぱなしにしておくだけで
もカッコイイのに、ゲームとは直接関係ないかもしれないが、キャラクターゲームでもあるのだからそういう点も気を配って欲しかった。別の会社が作った
Xbox版では流れてましたよ。
ちょっとサウンドが薄っぺらい気がするな〜。というか不満だらけ。前作
はアスミックエース制作で、この作品はユークス制作ですが、はっきり言って前作の方がよかった。オープニングもそうだが、相手キャラを引っ張れない(立っ
た状態でも寝ている状態でも)のでフォールがしにくくてしょうがない。そしてリプレイが無い。前作はちょっとうるさすぎでしたが、今回は全く無し。フィ
ニッシュぐらいはリプレイしないと。勝った後に爽快感が無いです。3WAYマッチもダラダラ長くてやってられない。なのにタイトルマッチで4試合も5試合
も連続でやらされるのはたまったもんじゃないです。前作は1年間のシーズンを遊ぶと言うものがあったけど、今回は8試合のタイトルマッチモードだけで、そ
れもガッカリ。そして技。組み技は前作の1/3ぐらいしかない。技を組み立てていく楽しみが全くありません。やたらめったら当たり判定がデカイのも時折は
まってしまった時は激しくむかつきます。
クソゲーではないです。完成度も高い。キャラの動きは実際のスーパース
ターがテレビで見せているものを忠実に再現しているし。いろんなマッチ(ゲージマッチとかテーブルマッチ)があって楽しいです。でも、違う会社が作った私
に取っての前作と比べるといろんなところで詰めが甘い。せめてもっと長く遊べるモードをいれてもらって(1シーズンマッチとか)、強制3WAYマッチが少
なければ7点にしてもよかったのですが。これだとただのパーティゲームですね。でもタイトル防衛戦が一人用というのは…(オリジナルベルトの防衛戦はある
が、実在のタイトルの防衛戦を出来るようにして欲しかった)。
・オープニングがカッコ悪い、デモで入場シーンが流れない→減点の対象に
するほどでは。
・技の数が1/3→ゲームが大味になりすぎてしまいます。
・リプレイが無い→これもまあ、ゲーム性に関係無いから許します
・一人で長くプレイするモードが無い→これは大減点。ペナントモード(み
たいに長く出来る奴)はやはり無いと…
・相手をヘッドアップ状態及びダウン状態で引っ張れない→絶対にダメで
す。これは次回に必ず入れて欲しい。
・タイトルマッチが3WAYばっかり→はっきりいってゲンナリですが、減
点の対象ではないです。
ファイプロがある限り、ファイプロを越えない限りは8点はつけられませ
んよ。
達成度 隠しキャラを全て出した。
13.ファンタシースターオンライン
エピソードT&U
☆×9
何故買ってしまったのかイマイチわからない(笑)
基本的には今までの作品に追加面があるという感じです。グラフィックは
私のPC環境でやるよりは遥かに綺麗。ただ、やっぱテレビのモニタなので色滲みは激しい気が。画面が大きいのはいいんだけどね。その代わりグリグリも効果
が高いので最初は少し3D酔いしてしまったのですが。
正直、WIN版を持っているなら、改めて買うこともないかと思います。
でも二刀流があるのはいいですよ(笑)。でも、武器がいっぱいあって、それを装備するためにレベル上げして…という感じでやめられないゲームでもありま
す。これでMMORPGだったらなあと思わずにはいられません。というか、UOもこれぐらい武器があればなあ…。
しかし、WINの時も思いましたが、今や3Dゲームは、「移動
&ターゲットが別々に操作出来る」か、ゼルダのZ注目に端を発し、連邦VSジオン等でも採用されている「ターゲットを画面中心にして円移動するシ
ステム」のどちらかでないとやってられないのですが…いやいや、3Dシステムだけでいうとこのゲームは本当に古臭くてつらいです。それが10点満点になら
ない理由でもあるのですが。
一人でやるなら、ゼルダや連邦vsジオンの方が遥かに面白い。でも、何
故9点かと言えば、やはりオンラインで仲間と遊ぶ、というシステムを上手く作ってあるからに相違ありません。武器のレベル制限、同じステージでもレベルご
とに強さを上げていく。UOよりも遥かにやりやすく、そしてAoEの様にある程度やったら飽きると言うことが少ない。ファイナルファイトが名作だったかと
言うと、システムとしては正直当時でもイマイチでしたが、絶妙のバランスと二人対戦で遊ばせました。PSOもそんな感じですね。
ちなみに私は家でのパーティプレイをするために買いました。実際、友達
が家に来た時は楽しんでいます。で、なんだかんだ言って、その他のWINのPSO仲間までもが全部こっちに移ってきてしまいました。ので私もオンラインに
繋げるために泣く泣くISDNルーター買いました。…馬鹿だなあ、俺たちって(笑) ちなみに4人中2人が、二刀流あるから!という理由でキューブごと買
うのは間違っている気がしないでもない。WIN版あればいらないのか、GC版買った方がいいのかどっちなんだ!と言われそうですが、事実私は、友人が来た
時のパーティプレイと、週に1度のオンラインの集まり以外は全くプレイしていません。WINの時は一人用も結構やりましたが。だってあんまり変わってない
んだもの(笑)。
ま、今から買うなら、アイテム多いしバランス調整されているからGC版
がいいとは思いますけどね。
達成度 アルティメットに突入。
14.
ゼルダの伝説 風のタクト
☆×8
時のオカリナの正統たる後継。基本的に大幅なシステム変更は無く、見た
目はポリゴンからトゥーンシェーディングへ。
面白いことには違いない。でも、単なる時のオカリナの続編で、プレイす
るドキドキは感じられない.10点のゲームではないし、10点を求めていた側からすれば残念な点もある。
賛否両論の海。確かにだだっ広い。私はただ海を走っているだけでも結構
好きですが。オカリナの時もよく馬でただ走っていましたし。でも、やたらと行けない場所があるのは腹が立ちます(舟にそこへはまだ行けないと言われる海域
多数。)。自由度がゼルダの売りなんですから、島の中には入れなくても、海自体は自由に走らせて欲しかったなあ。
タクトはいろんなところで言われている通り、オカリナと同じ。だったら
オカリナで良かったと私も思う。ブーメラン・爆弾とゼルダにはおなじみの武器が毎回あるのだから、オカリナもそうしてもいいと思いましたけどね。
ミニゲーム、キャラとのやり取り、おつかいプレイ…楽しいです。面白い
です。でも、オカリナのマイナーチェンジであることは否めないですね。無論、はじめてやる人は10点満点かもしれませんが。と、ネガティヴなことばかり書
いていますが、8点のゲームですから、良いゲームですよ。でも、重ね重ね言いますが、10点ではありませんし、多くのユーザーが10点を求めていたでしょ
うから、その落胆も一部にはあるということですかね。
そんなわけでどうも夢中になってプレイできません。時折チマチマとプレ
イして、実に、実にのんびりやっています。この夢中になれないところ…オカリナをプレイした人間には、夢中になりきれないところが今回のタクトの失敗だっ
たのかもしれません。
ちなみに演出はこれまでのゼルダで一番なのではないでしょうか。妹のア
リル、テトラ、おばあさんや赤シャチ、その他のサブキャラも含めて。時のオカリナのサリアとか、ムジュラのアンジュさんとかの方がインパクトはありますけ
ど、全体的な演出としては一番いいかと思います。正直、そっちばかりに力を入れてシステムがおざなりなのかという感じですけどね。
追伸
余りにもクリア出来ないので、遂にクリアする前に攻略記事を読み始めま
した。普段は私は余程のことがない限り攻略本は読まないのですが、余りにも進まないのでニンテンドードリームのバックナンバーを取り出しました。そして海
に点在する島々を回った結果…ハートが6個ぐらい増えました(笑) お金も爆弾も手持ちが少なくて大変つらかったのですが、その上限も数倍に上がって(お
金は25倍、爆弾は6倍)、とてもプレイが楽になりました。これは一体どういうことなのか。実はトライフォースも同時にやっているのでわかるのですが、あ
ちらもハートの欠片や手持ちの上限アップなどはフィールドのどこかに隠されています。しかし、2Dに比べて3Dは本当に探しにくい。しかも、時のオカリナ
はまだ普通のフィールドで、広いフィールドをぽつぽつと歩いて隠れ穴などを探していましたが、タクトは海に点在する島を探さなくてはいけない。それに私も
最初のタウラ島に着いた時、いろいろ島を探しに行こうとしたら、上に書いた通りあそこも行けない、ここも行けないと赤獅子に言われ…トライフォースやオカ
リナは、最初の町を出た後はほぼ自由に動き回れます。もちろん、爆弾を持っていなかったりパワーグローブを持っていなかったりしたら入れない場所もあって
とぼとぼと戻ったりするのですが、最初からどこも行けないとでは大違いです。
例えば、同時期にやっていたエターナル・アルカディア レジェンドも同
じくただっ広い空を飛空艇で飛び回るのですが、最初は行けない場所も多いです。しかし、最初行ける場所はマップの中央で、アイテムを手に入れるたびに中央
からどんどん外に広がっていく感じです。しかし、タクトは最初の拠点となるタウラ島はほぼマップの中央にあるのですが、そこから最初に攻略する3つのダン
ジョンはそれぞれマップの結構端にあります。それで途中にある海域はどこもかしこも入れない、とか言われても納得できないわけです。全体的に海は良くな
い、失敗だという論調が多いですが、これはデザインの失敗だと思います。南端のプロロ島で最初の冒険をして、北西の端の魔獣島に自動ワープして、その後タ
ウラ島に行くのですが、最初のダンジョンをその周辺近くに置き、例えば中央の海域は自由に行けてパワーアップアイテムが隠されていて、若しくはアイテムを
手に入れてから戻ってくるようなメッセージにして、外域に行こうとするとガノンドロフの魔力で嵐になっていて…なんて感じにすれば、全然感じは違ったので
はないでしょうか。西から東に移動させられて、そこに行けない、あそこも行けないではパワーアップアイテムを探す気力が失せます。しかもそのパワーアップ
をしないとクリアが厳しいバランスとなれば尚更です。
海を船で移動するというシステムは失敗ではありません。が、海の島の配
置のデザインは多いに失敗だったのではないでしょうか。トライフォースやオカリナ(タクトの初回特典で再び少しプレイ)のマップデザインを見ると、そこが
明らかに劣っているように思えます。
達成度 ゼルダ姫に会った。
15.エターナル・アルカディア レ
ジェンド
☆×9
セガがドリキャで出して、結構評判になったRPGがGCに移植。私、ポ
ケモンとドラクエのリメイクを除くと、SSのデビルサマナー以来のRPGです。
恒例の不満から。エンカウント率高過ぎ。エンカウント率を下げるホワイ
トマップと言うアイテムがあるのですが、装備しっ放しです。というか、最近のRPGって、どうしてこう、エンカウント率が無茶苦茶なんだろうな…きっと、
3Dのダンジョンにして、見た目の割には狭いからなんでしょう。実際、二つ目の不満は町やダンジョンのマップです。わかりにくいったらありゃしない。ゼル
ダの街とかと比べるとヘボ過ぎるし…それに高いところから飛び降りられないのが腹が立つ。ドラクエなら階段のアイコンに乗るだけで昇降出来るのに、イチイ
チ高いところまで登らせて…ゼルダならそれで上から飛び降りられるけど、いちいち階段やら梯子やら移動させられて腹が立ちます。カメラも馬鹿すぎるし。
ただ、音声台詞やムービーがほとんど無いのは凄い好感出来ます。いらい
らしないですから。そしてストーリーも王道ながら、かなり楽しめます。発見物やチャム・エンジェルフィッシュなど探すものがあるので、RPGとしてかなり
楽しめます。
なんといっても、移動が船だというのが爽快ですね。3Dマップを移動す
る時、歩きより空を飛べた方がずっと広がりがあっていいです。風のタクトの海上移動より、ホワイトマップさえあれば移動しているだけで楽しいです。装備も
結構買う楽しみがあります。やっぱ、RPGは移動の楽しさと装備を買い揃える楽しみの二つですよね。
実はドラクエのルーラに相当する魔法がないのです。でも、船で移動する
ので前の街にすぐ戻れる。そしてルーラがないおかげで、町につく前に待ち伏せされているとか、そういうイベントが起こすことが出来るのです。
戦闘に関してはいろいろと。このゲーム、技を使うのにガッツ制と言うの
を使っています。これにより技をガンガン使えないので、ボス戦がかなり緊迫して面白いですね。ただ、逆にザコ戦闘が退屈…というか、存在する意味がわから
ない。技をガンガン使えば、ほとんど1ターンで勝利。ザコ戦は無くてもいいんじゃないの?という感じです。技もMPみたいなものを消費するようにすれば別
ですけど、ただそうすると、今度は戦闘が長過ぎてつらい…ポリゴンキャラがただの攻撃でも殺陣をしているので長いのですよ。ボス戦は見ていて楽しいけど、
雑魚戦は苦痛でしかないです。ダンジョンとかで部屋ごとに門番だけ入ればいいんじゃないかと思いました。ただ、ザコ戦闘がある意味が無いよなあと思いつ
つ、技を使う→エフェクトをキャンセル→すぐ終わる、ということでストレス自体はそんな溜まらないですが。後は欠点と言うほどではないですが、船の改造・
本拠地の改造はもっとたくさん出来ればよかったかなあと思いますねえ。
さて、総括ですが、9点をつけた通り、前評判通りの面白いゲームです。
どちらかというと、昔のRPGの血が濃い作品ですよね。そう言う意味で最近のシネマティックRPG(FF式RPG)が嫌いな私としては、久々にRPGを堪
能しました。船の移動が、3DRPGの可能性を示してくれたような気がします。RPG好きなら、ドラクエ9やFFやスターオーシャンやテイルズ買うよりこ
れを買え!とどこかの記事で書いてありましたが、私はPSを持っていないので先に上げたゲームのことは何も言えませんが、でも、面白いRPGであることは
保証致します。
RPG好きならGCごと買え!
PS DC版を持っている知り合いに聞いたら、DCはカスだといっ
ていました。理由を聞いたらエンカウント率が高過ぎて戦闘バランスが悪いから。最後までやる気力が涌いてこないぐらい酷いそうです。GC版は戦闘のバラン
スをかなり直したそうですが、あのエンカウント率でも前より下げたと言うことは、DC版のエンカウント率って…それはいくら他の部分で魅力があっても、最
後までやる気が起きないでしょうね…。
達成度 クリアしました。が、偽主人公が出てこない…男気が低いようで
す…。
16.NINTENDO
パズルコレクション
☆×10(パネルでポン&ドクターマリオと同列)
ドクターマリオとパネルでポン。10点満点のパズルゲームが2本も入っ
ているというこの上なく素晴らしいゲーム。…ヨッシーのクッキーは個人的にやったことが無いので除外(笑)。
評価的には実はかなり悩みました。だって昔のまんまですから。でも、面
白いんですよ。熱いんですよ。変わった点といえば、ドクターマリオで対戦可能になったこと、そしてパネルでポンが四人対戦できること。…大した変更ではな
いな。
で、昔と同列で10点ということにしました。書いた通り昔となんら変
わっていませんが、小説や漫画の文庫本を買うように、一家に一本、置いていただきたいゲームです。
達成度 対戦ばっか。
17.ソウルキャリバーU
☆×9
ゲームキューブの数少ない格ゲーとして、発売が決まった時から買おうか
どうしようか、スティックだけ買っておくか(笑)なんて思っていたらリンクが出るということで購入致しました。
というわけで3作目にして初プレイ。さすが前作がDCでファミ通40点
満点取っただけあり、非常に完成され、また洗練されています。ジャンプが無い八方向移動システムで、武器による縦と横の当たり判定。ただバーチャのシステ
ムに武器を持たせただけ、ではなく、その新要素を見事に融合させています。
ただ、キャリバーに限ったことではなく3D格ゲー全体に当てはまること
ですが、連続技がズガガンと繋がってあっという間に勝負が決まるのはやっぱり良くないし馴染めないですねえ。体力をもっと多くすればそれで済む話だとも思
うのですが。
今はアイヴィーを使っているので(次にリンクを極める予定)他のキャラ
だとどうかわかりませんが、技が基本的にレバー+ボタンで出るのがうれしいですね。↑↓A→B←BAとかわけのわからないコマンドを覚えなくてよいので。
まあ、アイヴィーも恐ろしいコマンドの投げ技を持っているのですがね(現在成功率20%ぐらい。実戦での成功無し)。そういう意味ではバーチャよりはやり
やすい。少し練習すれば、実戦でかなりの技を繰り出せるようになるでしょう。
家庭用ではウェポンマスターモードというのがあります。平たく言えばス
トーリーモード。と言っても大したストーリーではなく、基本的にはCP対戦する→勝つとお金がもらえる→そのお金で武器や隠しコスチュームを買うという流
れになります。末永くやるにはいいシステム…と言いたいところなんですが、たまに勝利条件が付くのですがそれがめちゃめちゃで腹が立つこと多数。ボス的な
キャラは異様に痛い&堅いでパーフェクト勝ちしないと実質無理だったりします(上段横切り1発で体力の8割が減った時は逆ギレしそうになりまし
た)。それと細かいことですが、アーケードモードでは負けても速攻コンテニュー出来るのですが、このモードでは強制的に一度マップに戻されるので再開に少
し時間がかかります。これも負けた時に腹立だしさを増してくれます。
でもまあ、無いよりは全然あった方がいいですけどね。私なんかもカプエ
スとかたまにちょっこっとやるぐらいで、逆に未だにファイプロのストーリーモードをやっていたりしますから。WWEのゲームも、キューブ版のストーリー
モード(みたいの)が出来が悪いのでN64版を引っ張りだしてもうクビになったレスラーでストーリーモードをやったりとかしてますからね。
このウェポンマスターモードの詰めの甘さと、アーケードモードの敵の強
さの変化が比例グラフではなくて反比例グラフなのを減点して9点にしてみました。
どうでもいいが、女の子の顔が、カメラの位置によって時折凄いブスにな
るんですよねえ。私は点数の対象にはしませんけど、そっち方面の人は角度を変えた時のブス度加減に幻滅してるやもしれません。セターンのDoAの方がポリ
ゴンは少ないけれどずっと美人でしたけどねえ。
達成度 ウェポンマスターモードをクリア。隠しキャラは多分全部出た。
18.どうぶつの森e+
☆×7
前作から1年半。根本的には変わっていない。もちろん、まんま移植では
なく、いろいろとパワーアップしたアメリカ版を受け、さらにいろいろと改造されています。ファミコンソフトをダウンロード出来たり、漢字が出るようになっ
たり、トレーディングカードで好きな動物を引越し出来たり…。そのほかにも色々ありますけど、結局『小変更』でしかない。言うなればストUダッシュみたい
なものです。そんなものをたった1年半で買わすのかと。他のメーカーなら当たり前の様にやっていることだけれど(最近インターナショナルとか完全版とか
言って2度出すメーカー多いよね…)、天下の任天堂がそんなことをするのかと、そういう気持ちです。
やったことが無い人は、前作の『小変更版』ですから、10点満点で歴史
に残るゲームとして楽しめると思いますし、元々ダラダラやるゲームなので、この作品もダラダラとやってはいますけれどねえ…。例えばこれがPCゲームの追
加パックの様に2980円とか3980円とかで買えるなら話は全然別ですが、結局6980円もするし、カードリーダー付きだから安い!とか言われても、
GBA持っていない人には邪魔でしょうがないでしょう? せめてリーダー無しパックも発売して欲しいですよ。
そういう、ゲームとは関係無いところが気になってし方ありません。この
作品は任天堂の代表作となり、今後新ハードが出る度に発売されることでしょう。その時は余り大きな変更はして欲しくないと思いますが、しかし、同じハード
で出すからには、それこそゼルダの時のオカリナとムジュラの仮面のような、システム的に同じでも大きな違いが無いと、正直食指が動きません。
ちなみに、ファミコンがNES(アメリカ版のファミコン。形が違う)な
のは、ちょっと気分的にゲンナリなのですが…。
達成度 前の奴に戻ってしまいました…。
19.カービィのエアライド
☆×9
カービィがキャラクターのレースゲームなのだが、このゲームには革命的
なことがある。それはアクセルボタンがないことだ(笑) そんなことが何故?と言われるかもしれないが、これが誰でもプレイ出来る由来になっている。いろ
いろとアクセルを吹いたりドリフトしたりしなくても、かなり高速に勝手に走る。コースレイアウトもコースアウトが無い。なので、誰でもほとんどのコースで
完走出来しまいます。では初心者用のパーティゲームなのかというと、タイミングよくAボタンを押すことでスピードがアップする様々な仕掛けがある。それが
非常にテクニカルだ。マリオカートははっきり言って一人でプレイしてもつまらない(初めて出た頃は違ったけれどね)。エアライドは一人でタイミングを極め
るも、みんなで死に物狂いでやるのにも対応した、初心者でも上級者でも同じ土俵で戦える素晴らしいデザインのゲームである。
最近のレースゲームはコースを覚えてドリフトとギアチェンジを完璧に
やって一度でも壁にぶつかったら終わり…なんて感じのものが多い。グランツーリスモ以降どんどん難しくなっている。それを否定するわけではないが、結局は
格ゲーと同じでどんどん敷居が上がっていってしまっている。そんな格ゲーに危機感を覚えて桜井さんが作ったのがスマブラならば、そのような難しくなりすぎ
たレースゲームに危機感を覚えて作られたのがこのカービィのエアライドだと言えよう。スマブラと同じく、初心者と上級者が白熱の勝負できて、でも上手い人
が勝つように出来ているという素晴らしいゲームです。
9点なのは結局レースゲームだからです。
達成度 コースは全て出した。
20.
実況パワフルプロ野球10
☆×9
ゲームとしてはもはや完成しつくされているのだが(だって10作目だ
し)、初心者がどうしても球を打てないという欠点を除けばほぼ完璧な野球ゲーム。前回はゲームキューブ初作ということでいろいろとほころびもあったで低め
の点にしていたのだが、今回は二作目ということでんなり作りこまれています。ペナントモードも下手なSLG並に出来ることが充実してきていますね。野球好
きの人はなんとかバッティングをものに出来るように頑張ってみることをお勧めします。
達成度 死ぬ程プレイ。
21.F-ZERO GX
☆×9
F-ZEROがセガのアミューズメントヴィジョンの手によって復活。評
判の悪かったN64版のリメイクですが、見事に昇華されています。N64版は、30台が同時に走るのに道路が狭かったんですよね。広いコースもありました
が、全体的に狭かったです。しかし、GXはかなり広い通路が多く、抜き差しが出来てそれが非常に楽しいです。
あとはセガが作ると言うことで、まったく違うテイストになるのではない
かと心配していたのですが、任天堂が作るより任天堂らしいF-ZEROになっていますね。そういった意味では、普通の人がやるには少し難しいですが、
(シュミレーターではなく)レースゲームとしては最高峰に位置するゲームなのではないでしょうか。
達成度 キングのハードがクリアできない…。
22.
ファンタシースターオンライン3 カードレボリューション
☆×7
発売前から何故TCGなのかと言われ続けた作品ですが…やはりTCGと
しては作りが甘い。エネルギーシステムがサイコロになってしまっているので、運の要素もかなり強いし…。TCGは運の要素が無いわけではないですけれど、
基本的に負けた時の原因が、自分のデッキの中にはっきりと分かる面白さがあるのですが、このゲームにはそれがありません。CP戦でも敵に合わせてデッキを
組み替えないといけないのですが、それはつまり、デッキ間の相性が激しいわけで、TCGはそれは出来るだけあってはいけない事だと思います。ポケモンでも
相手があれを持っていたら絶対に勝てないデッキ、というのはありますけれど、それは元々のデッキ自体が特殊なのであって、このゲームは普通にデッキを組ん
でも、(自分の弱さではなく)デッキを組み替えないと勝てないデッキが多過ぎます。セガはTCGがわかっていないね。
なのに7点なのは、1人用で遊ぶ分にはそれなりに遊べるから。「一人で
遊ぶ簡単ルールのTCG」というのがこのゲームの正体か。そう考えるとPSO自体も「お手軽MORPG」だから個人的には物足りないんだけどね。
達成度 ヒーローサイドはクリア。ダークモードはやらず。
23.1080°シルバーストーム
☆×8
N64でスノボゲームの最高峰として君臨した作品の続編。しかし開発は
悪名高きNST。相変わらずローディングが遅いですが、それでもかなり改善はされています。
内容としては、良くも悪くもN64まんま。さすがにグラフィックは綺麗
になっていますけれどね。全体的にテクニカルコースが多くて、ただ景色を見ながら走りを楽しみたいコースが余り無いのは個人的に残念。BGMは一部アー
ティストがいて「クレタクかよっ!?」みたいなところもありますが、雰囲気としては悪くありません。
前作であった夕日を見ながらノンビリ走る簡単な面が好きだったんだけど
なあ…。
達成度 ベリーハードに挑戦中。
24.カスタムロボ バトルレボ
リューション
☆×7
4作目のカスタムロボ。今回からコロコロコミックの漫画風ストーリーか
ら、少年ジャンプ風SF漫画ストーリーに変更。…どっちにしろ子供向けか。大きな変更は特に無く、バランスもきちんと出来ているのでそれこそ漫画の続刊の
ような感覚で楽しめます。しかし目新しさが皆無なのは事実。見た目は変わっても本質的なところは変わっておらず、それが良くも悪くもという感じです。
なかなか新しい銃が出てこないのはちょっとイライラしましたがね。
達成度 ストーリーモードをクリア。対戦モードはやる気出ず。
25.ポケモンコロシアム
☆×6
対戦ツールとして発売され、かなりの悪評を集めたポケモンスタジアムが
ゲームキューブでも登場。しかし、ドラクエの開発チームを招き入れ、RPGモードを携えての発売となりました。
しかし、そのモードがポケモンゲットがない(スナッチと言って相手のポ
ケモンを奪うのです)固定戦闘のRPGなので、基本的にはひたすら戦う→ポケモンを奪うの繰り返し。使えるポケモンの数もそんなには多くなく、なんだか単
調で飽きてやめてしまいました。普通のポケモンみたいなRPGを入れて欲しかったと思います。
対戦ツールとしては何も問題なし。GBAとケーブルがあれば、技を相手
に見せなくても済むのがまた良し。
達成度 二つ目か三つ目の町。
26.ゼルダの伝説 4つの剣+
☆×10
昨年のE3で発表されて、コンセプトを聞いただけでも、パーティゲーム
として最高傑作になるんじゃないかと感じた『テトラのナビトラッカーズ』。それが同じく発表されたアドバンス版4つの剣のキューブ版リメイクと一緒になっ
て発売された作品です。
まずは『テトラのナビトラッカーズ』。期待通りの出来上がりです。正直
普通のスタンプラリーゲームですが、任天堂が数年前から言っていた、GCとGBAを繋げて遊ぶ『コネクテビィ』をようやく体現したゲームです。対戦ゲーム
としては、私は過去最高の面白さじゃないかと思っています。
そして実は余り期待していなかった『4つの剣+』が面白かったのが驚
き。なんだか昔の『くにおくん』シリーズを思い出します。ゲームも過去のゼルダの名場面集みたいな感じですね。こちらは一人だと少々つまらないですが…。
ただ一つ言わせて貰うと、こっち側はGBAを使わない方が良かったような気がします。ナビトラと違い、こっちは結局テレビ画面見て遊ぶのがメインなので、
普通のコントローラー4つで遊べてもよかったんじゃないかなあと思います。
ナビトラも4つの剣も、『イメージが違う』と怒っている方もいるようで
すが、私も『イメージが違う』というのは正しい意見だと思いますが、初代ゼルダ、リンクの冒険、時のオカリナ、風のタクトとゼルダは常に前回からイメージ
を変えてきています(神々のトライフォースは初代のリメイク、ムジュラは敢えて時オカと同じシステムで作ったので割愛。外伝的なGBの作品も割愛)。それ
を考えた時、ゼルダが常に求めているものはゲームとしての面白さなんだと考えると、『これもあり』とかではなく、まさに立派なゼルダの続編であると思いま
す。
達成度 ナビトラッカーは通常面制覇。ハイラルアドベンチャーは1/4
程。
27.ピクミン2
☆×9
前作発売直後に告知がありながら、なかなか発売されなかったピクミン
2。ようやく発売された今作は、タイムアタックのゲームから、コンプリートゲームへと変わりました。が、システム自体は全く同じというわけですから、任天
堂のシステム作りの奥深さを感じます。なので、タイムアタックが好きだっ人は少し物足りなく感じるかもしれません。欲を言えば両方入っていれば良かったん
じゃないかと思いますけれどね。
乱暴に言えばシングル専用のステージ制RTS。しかし、任天堂の見事な
アレンジで、そんなアレンジ分けが無意味なことに思える作品となっております。
ただ一つ言わせてもらうと、紫ピクミンと白ピクミンが自由に育てられな
いのは正直しっくり来ません。強すぎるというのなら、コストを高くすればそれでいいと思うんですけれどねえ。
達成度 1/3ぐらい。仕事が忙しくて…。
28.
実況パワフルプロ野球11
☆×7
ゲームとしては、前作の11よりもさらに作り込まれている。オマケ程度
だったライフモードも、一本のゲームとしてのレベルまで完成度が上がっています。しかし、ペナントモードの弱さが何とも…。アクションゲームに、SLG並
のことを求めていけないとも思うのですが、WINDOWSの『チャンピオンシップ・マネージャー』を体験してしまった後だと、もはやパワプロのトレードシ
ステムはとても耐えられるレベルではありません…。
達成度 ペナントは半分。ライフモードは長々と。サクセスはしていませ
ん。
29.
機動戦士ガンダム ガンダムvsZガンダム
☆×9
まさかゲームキューブで発売されるとは夢にも思わず。第一作目がドリ
キャで出た時は対戦が出来ずに泣きましたが、今回はきっちり対戦に対応。面白さとしては前作と同じなので特に語ることはありませんがやりこみました。
達成度 果てしなく。
30.
WWE デイ・オブ・レコニング
☆×7
ゲームキューブでは3作目のWWE。ス
トーンコールドもホーガンもいない…。ゲームのシステムとしては、正直全作と一緒。ほとんど変わり映えしません。フォールがA+↓で暴発してしまうのは変
わりなく。まあ、よくもないけど苦痛を感じるほどではないというシステムですかね。
そしてようやくストーリーモードが登場。まあ、ありきたりの内容ですが、普通に楽しめる内容です。しかし、オリジナルレスラーしか使えないのは何と
も…。普通のレスラーで各大会を追体験できるようなことをしたいんですけれどねえ…。
達成度 ストーリーモードをクリア
31.ファイアーエ
ムブレム 蒼炎の軌跡
☆×6
GBAからGCへ。正直、GBAの方が相
性抜群だと思うのですが…。やはり、少しピンと来ないかな。獣族の武器がないのも、ちょいとピンと来ないし。
達成度 クリアする少し前のシナリオで挫折
32.実況パワフルプロ野球12
☆×8
前作では実験的な意味合いも強かったライ
フモードがかなりまともな作りになっていて、ペナントと共にやりこみ。サクセスは余り性に合わないので未プレイです。
達成度 ペナントを二回程。ライフモードを
かなり。
<表紙>