アニメ千本ノック

はじめに
中村嵐ってそんなにアニメ見てるの!?と言う方へ。
または『何をボロクソに言ってんだ!?』と言う方へ。
…中村嵐は大体1話か２話しか見ておりません(爆)

フタコイ・オルタナティブ
2004
　私の記憶が確かならば、６組１２人の双子のアニメだったはずだが、一組二人しか出ていないのは私の気のせいでしょうか。
　しかし、内容は完全に監督もしくはシナリオライターの趣味。青春小説にありがちなモラトリアム小説。大人になりきれない、しかし社会に投げ出された青年が、その隙間で何となく生きていく。自分の好きなものだけに囲まれて(この作品の場合は、ロックと散歩とコーヒーと煙草、そして双子…)、このままでは行けないと思いつつも、停滞の心地よさに身を任せる日々。そしてある日、そのモラトリアムに終わりが告げられ、その中で失うもの、わずかに残った掛け替えのないもの…。まさに純文学の作り方そのもので、果たしてオタクはこんな作品を望んでいたのだろうかと、ふと疑問に思ってもしまう。まあ、オタクを満足させるためのオブジェクトは、申し訳ありませんとばかりに満載なのですが、シナリオは完全にオタク無視ですからね。オルタナティブだから許されたこのシナリオを、最後まで貫いた制作者には拍手を送りたいと思います。
魔法先生ネギま!
2005
　生徒全員にキャラがあって歌っているようなのだが、５人ぐらいしかいないような気がするのは私の気のせいでしょうか。お色気を抜いてちゃんと作れば昼間でも充分に行けるだけのポテンシャルはあると思うのですが、原作者も制作会社もオタクを搾り取ることしか考えていない主題歌の乱発や特典の違う同じ内容のゲーム…。駄目駄目ですな。
バジリスク
2005
　いわゆる一つの甲賀忍法帳。それを元にしているのか、モチーフにしているだけなのかはよくわかりませんが。美形ばかりではなく、異形の人もちゃんといて、ちゃんと作れば面白いんじゃないのかと思っていたのですが、不知火舞をモチーフにしたと゜思われる薄着の爆乳くのいちのお色気シーンばかりなのは深夜アニメの悲哀なのかね…。
いちご100%
2005
　原作を読んだことは一度も無いが、相当痛い内容だと聞いています。その通りのアニメのようですな。ED テーマも痛すぎですが。
極上生徒会
2005
　原作
ガンダムSEEDディスティニー
2005
　軍人が素足にスカートという時点で頭が腐っております。というか元のSEEDがガンダムの名場面集みたいな作りでオリジナリティも気概も何も感じられない超駄作でしたが、ディスティニーはそのSEEDの名場面集のようになっていてさらにぬるい。面白い面白くない以前に作りがぬるすぎます。フィルムも使い回しで、2chのフラッシュかよ…。あと、主人公と全作の主人公の顔の見分けがつきません…。
こいこい7
2005
　OPテーマが腐り過ぎだ…。内容も酷いのう…。
IZUMO
2005
　EDテーマの『最新ドリーム』が酷すぎる…。

メゾ
2004
　近未来探偵事務所もの(正確には危険代行業)。一応SFにはなっている。内容的には特に目新しさは無く、主人公がロリ女なのはむかつく以外に何も無い。しかしマスターが広川太一郎なのだ。それだけで合格である。相変わらず素晴らしいしゃべりっぷりである。
ガングレイブ
2004
　確か元はゲームだったはず。しかし何故にゴットファーザーまんまなのか!?　最近見たら、ようやくゲーム雑誌で見た主人公がガンをぶっ放して悪魔?を殺していましたが。でもストーリー自体は濃厚にきちんと作られております。充分鑑賞できるレベルの作品ですな。
マドラックス
2004
　昔やっていた.hackと同じスタッフっぽい。顔が一緒だし。やたらと風景＋音楽ばかりだし、音楽がキリスト教チックなのも同じだ。しかしストーリーは無いに等しい。プロモーションビデオの様だ。主人公の女が人殺しをする時にドレスを来て宗教音楽の中、ジェノサイドをする。作者がロマンチックなんだねえ…と思っていたら、とある回でゲストキャラが主人公のことを「ロマンチストなんだな」というシーンが…。自分で言うなっ!!
　ちなみに何故そんなに見ているかというと全日本プロレスの前番だからだ。
光と水のダフネ
2004
　原作もの。近未来探偵事務所もの(正確には裏系の何でも屋)。…今年はそんなのばっかりだな。所属しているのは全部水着の女の子という作品。最初は強化人間かエスパーなのかと思っていたら、全く生身の人間だった…。そんな格好じゃ死にますって。近未来という割りには、車がエアバイクという以外はSFである必然性を余り感じない作品でもある。シナリオ自体はまあ普通だけどね。
創星機グラヴィオン・ツヴァイ
2004
　昔フジテレビでやっていた頃は全く見ていなかった。そして千葉テレビに都落ち。最近は主題歌ばかり力を入れているロボットものが多いねえ。中身にもその情熱を回してもらいたいものだ。
　なんといっても第２話がピクニックで第三話が温泉。ギャルアニメとしか思えない展開である。そんなものは乗組員が全員メイドだという時点でわかりきってはいたのだが、こうもベタベタだと笑うしかない。揺れまくり見えまくりでバストトップまで描画があったのは一瞬引っ繰り返りそうになりました。『お色気』という要素は否定しないが(私も自分の作品で使うし)いくらなんでも度が過ぎているとは思うのは気のせいだろうか。というか、見せて揺らせばお色気だと思うクリエーターもユーザーも頭が腐っているんだろうねえ。台詞やシチュエーションでやろうという気概を少しは見せて欲しいものである。
　そして後半からいきなり熱血作品路線で、お話を進めるのに急がし過ぎてお色気がどんどんなくなっていく。もっとバランスよくやれないものなのでしょうか。
爆裂天使
2004
　主人公が高倉健なのか？　でも女だけど。そして毎回さらわれる仲間の女の子を助けに行きます。…見事なぐらいワンパターンだ。そのヒロインが「私だって毎回さらわれてばかりじゃないのよっ!!」とか叫んでいるところがまたアホらしい。…というか、主人公…男で良かったんちゃう？　ちなみにオペレーターがロリ女。頼むからやめてくれ…。
ニニンがシノブ伝
2004
　普通のコメディ。忍者である意味が全くわからないが。
神魂合体ゴーダンナー2ndシーズン
2004
　といっても、途中で終わったストーリーの続きだが。しかし前シリーズとやっていることが同じなので見ていて飽きる。
R.O.D
2004
　だいぶ前からやっていると思うけれど。一言で言って作画家の趣味のアニメ。『紙使い』という設定に、何故超能力者ではなくて紙使いではなくてはいけないのか訴えかけるものが感じられず。紙人形さんの作画を一生懸命描かれていますがね。
天上天下
2004
　ウルトラジャンプで遥か昔から連載している漫画が今更アニメ化。…というかまだやっていたのね…。大学生になったぐらいから、全く漫画を読まなくなったので全然気付きませんでした。いくら元エロ漫画家でお色気が入っているとはいえ、格闘モノなので興味があって当時少しコミックを読んだのだが、いきなり主人公の親友の彼女がレイプされたりしていてゲンナリしたのでそれっきりでした。私はエロ漫画やAVでもレイプだと気が萎えて読む気しないんですよね。アニメでも場面だけカットしてしっかりありました。
　ちなみに何故オープニングがmcatなのだろうか…。
十兵衛ちゃん2
2004
　主人公の声優が堀江由衣に変わったらしく、それだけで見る気半減。よって全く見ていないのでこの辺りの評価で適当に。
みさきクロニクル
2004
　昨年酷評した揺れまくりアニメ『ダイバージェンス・イヴ』の続編。…ダイバージェンス・イヴじゃなくなっているやんけという突っ込みはご愛嬌。前作の最後で主人公が時空の狭間に消えてしまったらしく(だって最終回見てないし)、みさきクロニクルなのにみさき不在のまま話が進む素晴らしさ。脚本家の苦労の跡が窺える。ターミネーターやロッキーの続編を作るかの如くの無理難題ですけれどねえ。
　みさきの上司が主人公の時空警察もの、と考えればまあ普通のアニメかもしれない。
ディアーズ
2004
　漫画が原作らしいが…うる星やつら？ということ以外、思い浮かびませんな…。相変わらずキャラは腐っていますが。
美鳥の日々
2004
　私には迷作漫画『寄生獣』のラブコメ版としか見えません。ちなみにあんなに堂々とバストトップを出していていいのでしょうか？
バーンナップ・スクランブル
2004
　近未来婦警もの。しかし、近未来である意味が全くわからない。一応、アニメとしての形にはなっているけれど現代が舞台でも全く問題が無い。というよりも1990年代が舞台のような感じである。事件よりも主人公たちのドタバタが中心だというのもあるかもしれないが、そうすると尚更婦警ものにしてオープニングで仰々しく『極悪犯罪特別捜査チーム』などと口上を述べている意味が無い。そのドタバタもワンパターン &超単純で正視に耐えない。揺れないが下着シーン乱発。有り得ないポーズで見せているものが多くて、そこまでしなくてもいいんじゃないかと思うのは私が一般人だからでしょうか?
花右京メイド隊
2004
　突然おじいさんの後継ぎとして金持ちになった少年とメイドの日々。…ストーリーに何のテーマも無い。なので何をやっているのか、こいつらはどこに行くのか全く不明。目的もなくメイドとたわむれるだけという、まるで単なるポルノみたいな展開だ。もちろんエロは無いけれど。
ラグナロク・オンライン
2004
　ゲームの内容も酷いらしいが、アニメもまた酷い。何の捻りもないキャラ設定、幼稚過ぎるストーリー。そしてベタ塗りで動きのないアニメ。そしてDVDを全部集めるとゲームで使えるチケットが付属。手に入れるのは猫耳の帽子。…いっぺん死んでこい。
ギャラクシーエンジェル
2004
　開いた口あんぐり、という程ひどい出来。もはやアニメと呼んでいいのかどうかさえわからない程ひどい作品だ。シリーズもので予算があるからって、適当に遊んでいるだけなのだろうか。ナレーションだけで話が進むのは声優の予定があわなかったのでしょうかね。いやはや、酷いものです…。

オーバーマン・キングゲイナー
2003
書くの忘れていた（笑）　というか、DVDで見たのだが。
　富野由悠希、久々のギャグアニメ。恐らくザブングル以来なのではないだろうか。ダサい主人公、気の強いヒロインたち。変な敵。そしてゲインは（名前忘れたが）ザブングルの主人公の敵役に通ずるところがある。
　とは言っても分類すれば同じと言うだけで別物だ。ゲインの存在がこのアニメの全てだろう。ギャグとシリアスのスイッチの切り分けとなる重要なキーキャラクターだ。そんなゲインでもギャグモードがあった瞬間にこの作品の真髄を見ました。キャラクターの造詣が、下にある下らないカスアニメどもと一回りも二回りも違います。
　悔しかったらゲインぐらい深みのあるキャラを一人でも作って見やがれ！　
　でも、ストーリー的にはつまらないわけではないけれど予想の範囲内、という感じです。基本的に造詣のあるキャラクターたちのやり取りを見る、という形になってしまいます。つまらないわけではないですが、ストーリーでもターンエーぐらいに作りこまれていればねえ…。
　…今、ふと思った。ターンエーにゲインがいれば歴史的傑作になったんじゃないか？　無論、破綻する可能性もあるけれど、少なくともグエンがゲインぐらいのキャラ性を持っていればなあと思ったりして。ゲインに関しては、富野由悠希のキャラでは正直シャアを越えたと言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。
ビック・オー
2003
MXテレビでやっているので、もしかしたら少し前のアニメなのかも。乱暴に言ってしまえば大人たちが主役のハードボイルドな鉄人28号なのですが、まあ満点のアニメではないですが良い作品なのではないでしょうか。シナリオは少し無理がある場合が多いのですが、演出でそれを補っております。
フルメタル・パニック？　ふもっふ
2003
誤植ではなくて本当にこう言うタイトルなのだ。昔やっていたアニメの続編。でも何故かWOWWOWからフジテレビに移籍。最近フジはアニメもスポーツも他局のものを奪うのが好きね…。ふざけたタイトルなので、内容はシリアス路線を捨てて完全に１話完結のラブ・コメディになっています。でも、かえっていいんじゃないかとは思いますが。しかしやっている時間が遅い…。別に７時台でも充分いける…と言おうとしたが、今フジテレビって夕方５時～８時の間、要するにゴールデンタイムにアニメの時間ってないんだよな。ちびまるこちゃんとサザエさんだけ。昔は一番アニメに強い局だったんだけどねえ。
妄想科学世界　ワンダバスタイル
2003
科学者の実験にアイドルの卵が参加するという凄い企画のアニメ。多分スタッフがSF好きで、でも単なるSF アニメなんか作ろうとしても親会社に企画が通らないから、助手としてアイドルを出して、その声優は勝手にCDデビューでもしててよ、という感じになっています。事実、本編ではアイドル4人組ははっきり言って存在感が無い。主人公の博士と本当の助手の女の子と、そしてアイドルのマネージャーのアフロで話が進んでいく。その女の子とアフロがいい味を出しているのでそれなりに楽しめるのだが、4人組は4人いる意味がわからないし(4人まとめてという存在になってしまっている)ただパンチラをやってオープニングと劇中歌とエンディングを歌っているだけという感じである。
　正直助手の女の子がアイドルを食ってしまってるんだよね。この助手の役割をアイドルの誰かに割り振って、もっと言えばアフロの役割もアイドルに割り振ってやらないと、アイドル4人の存在感が本当にありません。話的にはくだらないギャグアニメとしては鑑賞に堪える出来にはなっているが、このいびつな構造が見ていて気になって仕方ありません。
神魂合体ゴーダンナー
2003
　GGGのスタッフが集まって作ったのかどうかは定かではないが、それを彷彿とさせるアニメ。女キャラの顔が２種類しかないような気がするのは私の気のせいだろうか?　相変わらず熱いロボットアニメというものを勘違いして作っています。設定や変形合体や主人公ばかり熱くしたって、ストーリーが熱くなきゃ意味無いんだよ。
キティ・グレイド
2003
ナデシコな絵。ダーティペアですか？としか感想が浮かばないのですが。でも、もちっとまともに作ればそれなりのアニメになると思うのですがね。深夜だし、趣味で作ってるし、みたいな気分がフィルムに出ちゃってるんですよねえ…。
宇宙のステルヴィア
2003
未来の宇宙船？のパイロット養成学校のお話。最近はやたらと軍事学校ものが多いねえ…ガンパレの影響か？　しかし、主人公はいきなりロリだし（13.4歳にしか見えん）、仲間たちも中学生みたいだし…なんか、水色日記みたいなキャラクターがSFやっていても私には違和感バリバリなのですが。というかヒロインの目がデカ過ぎです。
ストラタス・フォー
2003
千葉テレビ。近未来。地球に落ちてくる隕石を宇宙飛行機で迎撃すると言う話。隕石やら飛行機やら、CGバリバリでなんだがSF映画のようなことをやっている。完全に製作者の趣味だ…と、いうことは地球防衛隊と同じ運命、つまり女を出さないとアニメにならない。というわけでオペレーターは全員女。パイロットも全員女。スーツもなんだか凄い服だった。乳首が無くて、肌がただ白い、みたいな格好なのですよ。そんでもって主人公は軍事学校の生徒なのですが、どこからどう見ても中学生ぐらいでセーラ服着てるし、中華料理店に住んでいて第一話からチャイナ服着てバイトしてるし。ユーザーのニーズに答えつつ、自分たちの作りたいものを取りこむと言うのも大変ですなあ、と思ったアニメでした。ただ、バリバリSF絵を書きたいと言うだけでお話が面白くありません。
エアマスター
2003
風の用心棒やはじめの一歩と同じ日テレの深夜枠。というわけで作画には異常に気合が入っているのだが、キャラデザやらシナリオやらがむちゃくちゃです。それは原作まんまらしい。ということは、そもそもこの原作をアニメ化することが間違いだったということに、誰か企画段階で気付かなかったのだろうか?　しかし、主人公の女ヒロインの歯茎の裏なんて、生まれて初めて見ましたよ…。
機動戦士ガンダムSEED
2003
そんなに良くは見ていないのですが…無限のリヴァイアスがガンダムになっただけというような気がするのは気のせいですか?
2回目見たけど、シナリオむちゃくちゃやなあ…。普通には書けないシナリオや設定に挑戦して、見事に玉砕しています。それにお色気とやおいを積め込んでいるので、余計いびつに感じてしまいます。
住めば都のコスモス荘
2003
アニメじゃよくあるアパートもの。そして今回の設定は住人が全員スーパーヒーローで手柄を取り合うという物語。…でもダメな主人公のギャグアニメ。もちっと普通に作れば普通の人も見れる作品になると思うのだが、最初からオタクを想定して作っているからネタもキャラ設定もオタクでも引くんじゃないかというぐらいオタクくさい。オタクは恋愛ゲーム系じゃないと見ないんじゃないの？と思うんですが、誰か企画段階で気付かなかったのか？
ヤミと帽子と本と旅人
2003
　要するに不思議の国のアリス。鏡に入る代わりに本の中に入って主人公の友達を探す作品。でもどうして探しているのかよくわかりません(笑)　相変わらずロリばっかりだしな…。
成恵の世界
2003
千葉テレビ。なんて読むのかずっとわからなかったが、ヒロインがなるえちゃんと呼ばれていたのでそういうタイトルなのだろう。宇宙人？らしき女の子と、オタクの男の子の恋愛話。なかよしとかりぼんとかに載っていそうなお話だ。何故それが深夜なのだろうか。一億総幼児化ってことなのか。言う程酷くは無いが、２０後半のオッチャンが最後まで見れる内容では無い。
ダイバージェンス・イヴ
2003
西暦２３００年。地球からはるか離れたコロニー(劇中では違う言葉を使っていたがとにかくコロニー)で特殊訓練を受ける女仕官候補生が、異界からの謎の生物の侵略に立ち向かう。
…というハードSFなのにキャラが全員ロリ巨乳。４人の女子生徒がコロニー内を歩いていても違和感があるくらいロリなのに歩いているだけで揺らしてしまう程巨乳。そして博士が１６歳(に見える)の女の子なのは別に構わないのだがメガネっ娘ロリでしかも一番巨乳の主人公よりも大きめ。そしてエンディングでは下手な声優が腐ったあややみたいな主題歌を熱唱するのに合わせて主人公のコスプレショー。…ハードSFでなんで海でデートしてんだよ!!
　原作があるのかどうか知らないが、オリジナルアニメだとしたら、ハードSFをやりたいけどオタク向けのキャラにしないと売れないよなあ、という事なんだろうと思う。でも、ハードSF好きはキャラに違和感バリバリな上あのエンディングで見る気なくすし、オタクは話に付いていけないんじゃないかと思うんですが。SFやるんだったらこのキャラだったらギャグにしないと行けないんじゃないんですかね？
…別にたいしたアニメじゃないんですが、企画の詰めが甘過ぎるので思わず長々と語ってしまいました。
ガンパレードマーチ
2003
　本当は頭に何かつくはずだが（笑）　PSで発売された人気作品のアニメ化。ただ、原作をやったことがない私でも、全然別物ちゃう？と思ってしまう、まるで少年誌に載っているかのようなアホなぐらいの恋愛話。戦争物じゃなかったのか？　しかも恋愛感情が小学校高学年くらいだよ。軍人候補生だから高校生ぐらい、幼くても中学生ぐらいじゃないのか？
　どうでもいいが、相変わらず幼稚園児みたいな女の子が出てくるのには辟易させられます…。
シスタープリンセス・リピュア
2003
シスプリの続編。し、しかし…出てくる女の子の顔が歪んでいるぞ…一枚絵ばかりでアニメじゃない上に、作画が死んでいる…見るに耐えないですよ。シナリオも無茶苦茶だし…。
グリーン・グリーン
2003
田舎の男子校に女子高の生徒がやってくるといういかにも元エロゲーの設定。それをアニメにするのは非常につらいと思うのですが。それはまあいいとして、女子生徒が向かうバスの中で一人の生徒が先生に向かって「先生～!! なんで男子校に行くんですか？」…そんな事行く途中のバスで聞くか!!　そして先生がそれに対して視聴者に対して説明を始める…。そんな事しなくたって話見てりゃなんとなくわかるって。小学生の創作文の様などうしようもないシナリオです。その後も毎回カスみたいなシナリオです。女キャラ全員下着で出演しているオープニングで下手な声優がハイテンションで主題歌を歌っているのも呆れてしまいます…。
ハッピーレッスン・アドバンス
2003
昨年やっていたアニメの続編。…あんな内容で続編を作れると言うのは、今の日本のアニメのレベルの低さを物語りますな。そんな作品なのに、まだ下に4つも作品があるよ!!　なんか今年は例年にも増してカスアニメの当たり年だのう…。
一騎等千
2003
三国志をモチーフにした学園バイオレンスものという有り触れた設定で、戦うのがみんな女でスカートなのでパンチラを見せるという救いようの無いアニメ。しかも主人公の脳味噌が腐っていて行動様式が理解出来ません。パンチラ以前にアニメとして定型がなっていませんな。
マウス
2003
千葉テレビ。たまたま放映される前から存在を知っていて、所詮あかほりさとるだからなあとか思っていて、たまたま千葉テレビを付けたらやっていたストラタスフォーがどんなアニメなのだろうかと見ていたら、その後放送されたのでそのまま見てしまったという感じ。…で、やっぱり所詮あかほりさとるだった。ねずみ小僧をモチーフに（そんなもん、見る前からタイトル見ただけでなんとなくわかっていたが、やっぱりそのまんまだった。それがまたあかほりらしくて馬鹿馬鹿しい）、なんでもとんちんかん（…古すぎる）とキャッツアイを足して１０で割ってエロを追加したと言うだけ。そのエロってのがなんか週刊チャンピオンぐらいの中途半端なエロでしてねえ…CMまで見てやめよと思ったら１５分アニメだったと言うオチ。ったく、あいつは本当にカスだねえ…。
ダ・カーポ
2003
第一回を見たが、無理矢理全てのキャラを出そうとしている為、話が破綻してしまっている。このストーリー性の低さ。そして高校生の話なのに全員小学生並みの感情表現しか持っていない。見た目もCCさくらのキャラと同い年ぐらいにしか見えない。そして話が２５分中２０分で終わって残り５分がキャラのプロモ映像。もはやアニメとも言えないどうしようもない作品。
らいむいろ戦紀譚
2003
…漢字が間違っている可能性大。まあ、どうでもいいや。千葉テレビ。元エロゲー。サクラ大戦のパクリ。そしてシナリオはサクラ大戦のあかほりさとるという、もはや見る前からどうしようもないのですが、１話だけ見ましたがキャラ設定もシナリオももはやアホ過ぎるとしかいいようがありません。あと、主題歌をヒロイン５人が合唱しているのですが、誰かレコーディングでボツにしようとか思わなかったのだろうか？

＜戻る＞
タイトルが黄色なのは合格、赤が不合格です。

しあわせ草のおこじょさん
2002
これも原作漫画もの。しかし、思わず原作を買いたくなるようなアニメである。作品全体に漂う気だるさが一昔前のアニメのようなベタ塗りのセルとよく合っている。というかようするに枚数が多くないのだがそれを気にさせない。いいんじゃないでしょうか。
フルメタル・パニック
2002
フルメタル・ジャッケトのパクリですか？といっても私の周りの人間は誰もわからなかった。愚民どもめが。実は始まってから相当経っている。最初のうちは軍人の主人公が巻き起こすドタバタ半エロ学園コメディだったらしいが、戦争し始めてからすっかりシリアスな内容になったらしい。で、そうなってからたまたま見た。
　そう言う中では軍人の主人公と、強気の女ヒロインの対比、キャラ作りが良く出来ている作品ではないか。この２人を描いていくだけでも充分話として成り立つ。しかし、どうみても中学生にしか見えない女性艦長はいくらなんでもどうかと思う。ナデシコみたいに最初からギャクならありだけど、こういうシリアスものではさすがに浮いているよ。コメディだとするにはシリアス強すぎるし。
東京アンダーグラウンド
2002
昔親友にガンガンヴァーサスを無理矢理やらされた時にメインで使っていたカード。という知識しかなかった作品のアニメ化。なんかエニックスは無理矢理毎年ガンガンの作品をアニメ化しているような…話的にはよくある近未来伝奇モノ。それ以上のそれ以下でもない。どうでもいいが特徴の無いキャラデザだのう…。
追伸　先日OPをみた。今更エヴァですか？
.hack
2002
有名なキャラデザと有名な脚本家と有名な作画監督でゲームを作るとファミ通で読んだ。そんなもんアニメでいいじゃんと思った作品のアニメ。ゲームはまだ出ていない。最初からクロスメディアとか言っていたらしい。マルチメディアとどこか違うのだろうか?
主人公が碇シンジだ。キャラデザ一緒だけど。自閉症で他人を拒絶している。親に恵まれていないらしい。やっぱり碇シンジだ。要するにエヴァンゲリオンなのか?　シナリオは、ネットゲームの世界での話。誰もが考え付きそうで、だけど作品化されていなかった内容。かくゆう私も一本そのような内容でシナリオを一つ考えていましたが。もちこの作品が出来たのでお蔵入りです。シナリオは普通に作られています（凄くも無いけど悪くはない）。
音楽が良い。少し菅野ようこチックだがファンタジーな世界観にキリスト声楽的な音楽が流れる。絵も綺麗だが枚数少なすぎ。キャラ動かなすぎ。街のシーンなのに背景に人いないし（笑）　でも、レベルはそこそこある作品ですかね。ゲームウェーブの繋ぎとしてはシスプリよりはいい。しかし、主人公が痛いので彼が出てくる時はつらいが。というか主人公の癖に出番少なすぎ。というか主人公の役割を果たしていません。これなら、あのヒロインの方を主人公にして、シンジもどきを追いかける、という話にした方がシナリオがすっきりしたと思うんだけどね。
スパイラル
2002
やっぱりガンガン。だって休みの日がガンガンDAYなんだもの。作家は違うはずだが同じ絵にしか見えない。推理ものなのだがトリックが凄すぎ。余りにも一方的な推理を発表して、それをあっさり認める犯人がある意味堪らない。ただ、推理ものにしては一つの大きな謎を追っている…つまり単発ものではなく連続ドラマなのはちょっと珍しい感じか。しかし、２６話でその謎が解けるのでしょうか?　というか解いちゃったら連載している方どうするの？という感じだし。中途半端に終わりそうな予感が…。
SAMURAI　DEEPER　KYO
2002
知り合い曰く堀江由衣ヒロインの豪華声優陣アニメ。読んだことは無いがマガジン原作。
あんな真田幸村は認めない
ということがまず。いやいやフザケすぎだよ。なんていうか、私は歴史好きでもありますので、大河ドラマの武田信玄とか独眼流正宗とか小さい頃見てた口ですし、最近の葵三代も楽しみましたし、そういう人間から言わせるとあんな真田幸村はダメです。美男なわけがないだろうが。もっと無骨な男ですよ、幸村は。もっと言えば単なる戦バカですよ。それが見る度にムカムカしてしまいます。
　内容としてはよくある話ではあります。どうせなら６時ぐらいに流してもと思ったりもするのですが。しかし出てくる人物や道具が時代考証めちゃくちゃでそれも気になる。江戸時代に五芒星とYIN&YANGって…確かに安部清明は使ってたけど、それって平安時代だし、江戸時代には無いって…まあ、歴史好きなのでこういう文句が出るのかも知れませんが、それを吹き飛ばす、気にさせないパワーはないですね。
あずまんが大王
2002
CGアニメっぽい。セルシェーディングですか？　私は詳しくないのでよく知りませんが。胸の下とか足とか影つけまくり。そういうわけでセル自体は綺麗である。しかし、背景が…手抜きだ。生徒が6人ぐらいしかいないと思うのは気のせいだろうか。教室も無機質だ。せめて背景に生徒ぐらい書いてやれ。体育の時も亜空間でやっていたぞ。というかブルマーはいい加減やめれ。枚数も非常に少ないが、もともとが４コマだからそんなには気にならない。
ちなみにＣＭがウルトラマンや仮面ライダーの寝巻きだった。…誰に対するコマーシャルなんだ?
追伸　ゴールデンウィークなのに夏休みの話って!?
さらに追伸　夏休みなのに雪合戦って!?
ちょびっつ
2002
CLAMP。連載された時、「プラレス三四郎の次はぶっとびCPUですかっ!?」と某サークルで話題になった。シュガーの後番なのでやはりどうしようもないＯＰだ。というか手抜きだ。主人公がアホ過ぎて見るに堪えない。作画は普通のコメディだから別の気にならないといえば気にならないのだが長セル多過ぎ。
ラフォーゼン
2002
パトレイバーの出淵祐が作ってるらしい。しかし、全てがどこかで見たことがある展開のロボットアニメでございます。まあ、それは出渕さんのせいではないですが。主題歌が坂本真綾である。無論、作曲は菅野よう子だ。
ぴたてん
2002
深夜の次は日曜の朝。実は出勤前にたまたま５分ぐらい見ただけである。評価しようがないといえばそれまで。
藍より青し
2002
確かヤングアニマルに連載されているはず。ということはふたりエッチと二本立てということか。…よくわからんが。で、たまたま見た。深夜二時半。エロ漫画家の描いたエロでない漫画。で、その時の話の展開が「気の強い女の子がいました。苦手な物がありました。みんなでバカにしました。すねちゃいました。いろいろあって仲直りしました」…小学生の見るアニメの内容じゃねえか？　バカバカしすぎるので途中で寝ました。
天地無用ＧＸＰ
2002
私が中学生の頃にやっていたハーレムアニメのリメイク。キャラは同じだが内容は全然違う。いろんな意味で普通。つまりイマイチ。出演している女声優で歌っているEDが下手過ぎてたまらない。
陸上防衛隊まほちゃん
2002
自衛隊＋ロリコン。…企画段階で誰か止めろよ。内容も酷いですよ。ほんと、よくこんなアニメ作る気になったよな…若しかしてバリバリのロリとバリバリのメカが描きたいという単なる製作者の趣味か?
東京ミュウミュウ
2002
よくわからんが猫耳らしい。セーラムーンで制服が喫茶店で猫耳というような話。口パクがあってないんですけど。
円盤皇女わルきゅーれ
2002
ロリコン宇宙人少女もの。なんかロリものばっかだな。というか何故宇宙人のお姫様の名前がワルキューレやねん!?　ちなみにつまらないです。
ハッピーレッスン
2002
千葉テレビでやっていた。リアルバウトハイスクールの後番くさい。母親と妹がたくさんいて、全員メイドとか巫女さんとかの格好をしているというどうしようもない企画のアニメ。１話見たっきりだがストーリー展開もどうしようもないし。声優出まくりのＣＭもどうにかしてくれ。しかし、千葉テレビは本当にどうしようもないアニメばかり流すのう…昔は過去の名作を再放送していてかなりいい感じだったのだが。夕方はまだ再放送しているけどね。

＜戻る＞
タイトルが黄色なのは合格、赤が不合格です。

Dr.リンにきいてみて！
2001
少女が見る普通のアニメ。主役の声がなんかうわずっているが。ＥＤのパラパラがなんとなく可愛い。コナンのパラパラは全然イメージにあっていないと思うが。ちなみに一度、仲間に何か質問された時に「Ｄｒ．リンに聞いてみろ」と言ったらかなり流行った。
風の用心棒
2001
黒澤朗へのオマージュらしい。原作の用心棒を見たことが無いので何とも言えんが。ハードボイルドな雰囲気がなんとなく壷にはまった。４ｃｈのアニメは全体的にレベルが高いよね。見てはいないが「はじめの一歩」もチラッと見た感じはなかなかちゃんと作画している。いい作品を作ろうという気合がフィルムから感じられます。
とっとこハム太郎
2001
ポスト・ポケモンですか。毎回のシナリオもかなり考えて作られている。子供に見せるのにまさに最適なアニメだろう。
スーパーＧＡＬＳ寿蘭
2001
コギャルのアニメ。というよりはなんか変なギャグアニメだが。突然警察官になっていたりする。決め台詞は「これ、ギャルの鉄則！」である。なかなか出来は良いのではないかと思ふ。しかし、鬼塚ちひろライクなＥＤは作品にあってない気が。ベタ塗りセルだが結構動いている。
シスタープリンセス
2001
妹が１２人、という痛いゲームのアニメ化。ゲームウェーブの前だから仕方なく流していた（中途半端な時間だから、テレビを付けっぱなしにしていないとしばしば忘れるため）。当然痛い。そもそもどうやってほぼ同い年の妹が１２人もいるのか教えて欲しい。同級生の妹がいるというのも、飛び級らしいが無理があるぞ。どうでもいいが、毎回話に絡む妹が３．４人で固定されていたような気がするのは私の気のせいだろうか？
作画はまあ普通。登場する女は綺麗に描けている。ただ、町を歩いている時に通行人がいないのが謎。…単なる手抜きとも言うが。
星のカービィ
2001
なんか変な異性人がメインキャラで、星のカービィがそれを助けると言うような設定。その変な異性人が嫌です。CGアニメである。
ＲＡＶＥ
2001
展開が非常にたるい。私が監督なら１０分で終わる内容を３０分かけているよ。というか毎回の様に仲間の誰かが死にかけているのは気のせい?
コメットさん
2001
うつみや美登里では無い。なんかアイドルが主役の声優らしいが、見事に自爆している。ＥＤでコメットの踊りを子供たちが実写でやっているが、あれはやらせなのだろうか？
ちっちゃな雪使いシュガー
2001
アサ秘芸能の後番なのでついうっかり見てしまった、同じセルの使いまわしのＯＰでいきなり出鼻をくじていくれる素晴らしいアニメ。劇中の作画レベルも線撮りに色がついただけじゃねえか？と思ってしまう枚数の少なさ、そしてそれをごまかせない技術の無さ。内容も深夜二時に流す必要があるとは到底思えない幼稚な内容である。
リアルバウト・ハイスクール
2001
なんかの漫画雑誌で一年ぐらいずっと表紙だった漫画のアニメ化。千葉テレビでやっていた。主役の声優下手過ぎ!!　びっくりしたよ。それで歌まで歌ってるし。会社がなんとか売ろうとしている形跡が見て取れるが、それ以前の問題の気が。原作を読んだことが無いので何とも言えないが話の展開も適当だ。そしてＣＭでもびびらせてくれる。ＣＤのジャケットのキャラデザがナデシコだよ!　アニメと違う人だよ！　イメージ戦略も何も無い。そしてＥＤは主役声優がコスプレして実写。安いＡＶと見間違えるよ。一話だけ（しかも半分）だが、突込みどころが多すぎてある意味楽しんでしまったよ。それ以来見てないが。
七人のナナ
2001
女版おそ松くんすか!?　どこにニーズがあると踏んだのだろうか。そして変身モノ。なのに魔法少女ではなくて特撮系。誰か企画段階で気付かなかったのだろうか?

＜戻る＞タイトルが黄色なのは合格、赤が不合格です。