残酷だよね
いつも喧嘩ばかりしていた まさかそれが好きだったからだなんて
気付いた時には愕然とした そんな漫画みたいな話 ばかばかしくて
でも、もう普通に彼を見ることができない
まさかろれつまでまわらなくなるなんて!
いまさら好きだなんて 言えるはずもなく
ただ彼を見る私の目が それまでと違うだけ
いとお
ひとつひとつが愛しくて ひとつひとつが息苦しい
それでも毎日が少しずつ幸せになっていって
まさに順風満帆! そんな私のはずだったのに…
残酷だよね 現実って あなたが彼を好きだなんて
なんで隠してたのって 最初は思ったけれど
私があんなに舞い上がってたら 言えるはずないよね
私たちの喧嘩 うらやましいって言っていた
今ならわかる どんな想いであなたがいたのか
ねえ、泣かないでよ もういいの
私が一番大切なのは あなただから
彼が全部悪いのよ ちょっとばかしカッコつけて
もう決めたの この想いは封印だから
もし彼があなたを選んでも 私はおめでとうって言えるから
けどやっぱり ちょっと泣いちゃうかも
でも大丈夫 もう決めたことだから
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