明るい空の向こうに 君がいるらしい
太陽の喜びは 深く私に入り込み
愛の息吹だけが 辺りを包む
青ざめていく 明日があり
顔を背ける 未来がいる
大手を振って 歩いていこう 魂の赴くままに
その先に君がいるのなら 何も迷う事はない
魂の全てを殴り書きして 君に送ろう
柔らかに降り続ける雨を越えて 君に会いに行こう
全てを洗い流す雨風のように 全てを更地にして
君と共に 星の詩を奏でよう
二人で霧になって 朝焼けの街を歩こう
一歩進むごとに ひとつずつ幸せが増えていく
眠らせたままの街は 二人だけの城
二人が全て この国の王様
会うたびに国境が広がり 話すたびに決まりができる
君と一緒に 国を造ろう
気まぐれな太陽 優しい雨
眠たそうな月 くたびれた風
そして 君がいる
それだけが ここの全て
この国の歴史は これから始まる