あばんちゅうるシリーズ共通配役紹介 
注1・あばげまに関してはキャラクターの設定を一部変更している場合があります。
注2・キャラクターの年齢は中井美樹を基準にしています。
注3・データベースの様に詳しく書き込んでおりますので、本編の興味が薄れると御心配の方は御遠慮ください。
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中井美樹なかいみき 同い年  空手部 ポニーテール・A・160センチ 原作から引用 
・ストイックに空手道に精進する凄腕の空手家。中学までは父親の道場で鍛えていたため無名だったが、高校二年の総体で全国制覇をしている。得意技はローリングソバット。馬力とスピードで押すスタイル。プロレスにも造詣があるので異種格闘技にも強い。
・喜怒哀楽を素直に表し、ある意味では精神年齢が幼い。高校に入るまでは人付き合いを余りしていなかったが、大家族で育ったこともあってか、山城学園ではその裏表のない性格で多くの人に慕われている。
・空手部の部長は辞退.。実家は福島で寮暮らし、二年から寮長を務める。特待生Sクラス。学力は芳しくなく、いつも赤点すれすれを飛行している。
・大家族(作品に登場するのは二人の弟だけ)なので大勢で行動することに拒否感が無い。部活では弟の彼女で寮にも住んでいるナームと仲が良い。クラスでは七人娘(中井・永瀬・神崎知乃・杉野・伊織・川口・本多)で行動。また池田と仲が良いのでパソコン部や生徒会保守派にも顔が広い。
・ポニーテールにゴムでまとめている。かなりの筋肉質。首筋辺りが毛深い。きりっとした美人。道着は使い古した白。
・ナインミューズ(第九回ミューズコンテスト当選)でファンは多いのだが池田との噂が根強いので表立ってアプローチはされない。但し、本人たちは仲はいいものの、中井は恋愛感情まではいっていない。
広瀬ナームひろせなーむ 一つ下  空手部 オレンジ髪黄肌・長め・F・165センチ 

・ドイツのクォーター。ドイツで中学生空手チャンピオンになった後、高校から山城学園に留学生特待Sクラスで入学。山学空手部十一期生の主力として活躍している。スピードファイター。
・本名はナーム・クリンスマン・広瀬。ハーフの父が日本に留学している時に母と結婚し、卒業後二人ともドイツに渡ってからナームを産んだ。母が空手の黒帯だったのでドイツで道場のインストラクターをしていて、そこで幼い頃から空手を学んでいた。母は5歳の時にガンで死去。中三の夏に日本に来た。戸籍上は母の兄のところに入っていて、日本国籍である。
・勝気でわがまま。人を見下す癖があるのでいつも喧嘩越し。友達がほとんどいなかったが、中井が妹の様に接してくれたので、今は姉の様に慕っており、シュバイセン(義姉)と呼ぶ。その義姉が仲がよいパソコン部にも出入り。
・同じクラスでもある紫緒・和佳子・律子とは口喧嘩ばかりだがクラス内ではグループになっている。但し突っ込みの鋭い和佳子は苦手。
・船橋に伯父が住んでいるが寮に入っている。一人っ子。異母弟と異母妹が一人ずついる。学力は余りよくないが、日本・ドイツ・英語の三カ国語を使える。
・オレンジ色の広がる長髪。道着は赤。仕送りが少ないのでかなり貧乏生活をしている。テンミューズ。入学してすぐ雄弌と付き合い始めている。
・ぶっちゃければ、見た目はアスカ・ラングレーである。 

中井雄弌なかいゆういち 一つ下 空手部  ぶっきらぼう・無口・170センチ 原作から引用
・中井美樹の弟で一卵性双生児の兄。姉と同じく空手道にストイックに精進している。小柄だが、階級が一つ二つ上の相手とも互角にやりあう。
・無口でぶっきらぼう。「そう…」とか「ああ…」としか返事をしない。かなり生真面目。姉とナーム以外の女性とはほとんど会話をしない。
・実家は福島で寮暮らし。特待生Sクラス。学力は芳しくなく、いつも赤点すれすれを飛行している。
・入学してから同じクラス・部活のナームと1ヶ月ぐらい喧嘩しているうちになんとなく付き合い始めてしまっている。
・ぶっちゃければ、性格はヒイロ・ユイである。   
中井雄次なかいゆうじ 一つ下 空手部  笑顔・おしゃべり・170センチ 原作から引用

・中井美樹の弟で一卵性双生児の弟。姉や兄と比べると真面目に練習に取り組んでいないが、試合ではセンスでそれをカバーしている。姉と同じくプロレス好きで、空手でもトリッキーな技を好む。
・どうしようもないぐらいおしゃべりでノリが軽い。兄と行動している時は、無口な兄の台詞まで代弁する。女の子にもかなり積極的。よく姉に怒られる。
・実家は福島で寮暮らし。特待生Sクラス。学力は芳しくなく、いつも赤点すれすれを飛行している。
・かなりナンパなのでモーションをかけまくっていて休みの度に出掛けているが、特定の彼女はいない。
・ぶっちゃければ、性格はデュオ・マクスウェルである。   
池田直也いけだなおや 同い年 パソコン部  白衣・183センチ 原作から引用

・パソコン部部長でハードゲーマー。またプログラミングの腕もかなりのものがある。小学4〜6年、剣道の県大会で優勝しており、運動神経も抜群。但し中学以降運動系に携わっていないので持久力に不安あり。
・生徒会保守派の重鎮。特別棟7階にある文科系部活の票をまとめあげて「七階連合」を設立、多数のミューズを広告塔にして親友の掛川弘と共に生徒会行事の実権を握っている。
・行動は豪快かつ乱暴。人を小馬鹿にしたりこき使う態度を取りがち。但し思考力の方はかなり考え深い。かなりの享楽主義者。
・稲毛海岸4丁目の一軒家に弟の達也と生活。高三になると、さくらも共に暮らすようになる。
・ヒーローの常として恋愛対象は多数。一年の時はいろいろといざこざがあったが、二年になって昔の彼女(のような人)の妹である紫緒を側に置くようになってからは落ちついているが、正式に付き合っているわけではない。
・ぶっちゃければ、見た目はシーブック・フェアチャイルドである。    
佐藤豊さとうゆたか 同い年 パソコン部  学ランの前を空ける。Yシャツ着ずに「惡」のプリントのTシャツ・小太り・170センチ 原作から引用

・パソコン部副部長でオタクゲーマー。ギャルゲーや同人に造詣が深いが、ゲームの腕も池田に匹敵する。ゲームコレクターでもあり、それが転じてクソゲーマニアにもなった。勉強をしないため学力は無いがパソコンの知識はかなり身につけているので、ちゃんと勉強すればそれなりになる素養あり。太めなので馬力はあるが、運動神経は皆無。
・欲望の塊そのものの言動を取るため部活の女性受けは最悪。一人称は「オレ様」。個別な恋愛感情は持ち合わせていないらしい。
・磯辺の一軒家に両親・妹のえみりと居住。父親は「サトウ・システム・ソリューション」というビジネス関係のコンピューター会社の社長で暮らしは裕福。小遣いは特別もらっていないが、欲しいものがある時は親に言えば大体もらえる。
上岡健司かみおかけんじ 同い年 パソコン部  浅黒・ひょろ・173センチ 

・パソコン部会計。池田ばかりか後輩の女の子のパシリまでしてしまう。後輩の女の子もさん付けで呼ぶように、本質的には気が優しく普通人なのだが、貧乏籤ばかり引くのは本人の選択力が根本的に間違っているからである。ゲームにおいてもはずれゲーばかり引いてしまっている。腕前自体は普通。
・池田とは中学からの同級生。池田の山城学園受験を聞かされて進路変更した。中学の時はバレー部の万年補欠。運動神経は皆無で、特に反射神経と持久力に欠ける。学力の方はなかなかで12大学クラスに進学する意向。
・ゲーム以外にはF1観戦を趣味とする。ハンドルを握ると性格が変わるらしい。
・稲毛海岸3丁目の団地暮らし。父親は普通のサラリーマンで、4つ下の弟がいる。
石沢宏之いしさわひろゆき 同い年 パソコン部  178センチ 

・山城学園の進学特別クラスで二位の学力を誇るエリート。理系が得意で物理雑誌などに投稿している。物理部に入る予定だったが池田に引き抜かれた。システムプログラムなどを依頼されて製作するが、普段は自分の研究に勤しんでいる。
・いつも部室の奥のパソコンルームで黙々と作業をしている。よって話に絡まない。
・東大物理学部に現役合格して研究に励むいそしむ予定。池田いわく50年後にはノーベル物理学賞間違い無しだとか。
池田和佳子いけだわかこ 一つ下 美術部  広がるショート・ミニスカ・D・161センチ 原作から引用

・顔はかわいいが言うことはきつい、小悪魔の形容が相応しいキャラ。パソコン部では池田を好く女性をからかい、クラスではナームをからかって遊んでいる。
・池田の父の兄の一人娘。父が長男で祖母と同居。池田の両親が共働きだったためよく家に預けられていて、かなり仲がよかった。ただ和佳子の両親は弟の子供の面倒まで見ることをよく思っていなかったので、小6で祖母が死ぬと池田が来なくなり、逆に和佳子が池田の家まで行くようになった。従姉妹ではあるが実の兄の様に慕っている。小さい頃は本気で結婚しようと思っていた。
・ともかく人をからかうのが好き。池田に対してもそれは変わらない。彼女自身はかなりしっかりしているので突っ込み返されない。
・親友はいない。池田の実の姉妹(冴とさくら)を嫌っている。
・西千葉駅から少し離れたところの一軒家に両親と暮らす。学力は高め。運動神経もよい。小・中学はソフトボール部でピッチャーをしていた。美術が得意で、教育委員会の展覧会で佳作を多く取る。高校にはその推薦で入ったので美術部所属だが、パソコン部にいることの方が多い。但し絵はちゃんと描いているので文句を言われない。美大には行くつもりだが、画家になろうなんて気は毛頭なく、デザイン系の仕事を希望している。
・すましていると美人だが笑うとかわいい。ミニスカ愛用。髪は少し茶系。テンミューズにトップ当選。
・男関係は全く不明。彼氏がいても不思議ではないが、池田も含めて誰もいるかどうか知らない。
・ぶっちゃければ、見た目はあーる君の幽霊部長である。   

神崎紫緒かんざきしお 一つ下 パソコン部  ストレートの長髪・スケバン・長いスカート・B・169センチ 
・言葉は古いがまさに純情スケバンの言葉が相応しいキャラ。惚れた池田のいるパソコン部でダラダラとアンニュイに過ごしている。
・実家は剣道の道場。紫緒も幼い頃から剣に親しみ腕もあるのだが、一つ上の姉が剣の腕・品性ともに優秀でいつも回りから比べられていたので、コンプレックスから中学辺りから性格が捻りはじめる。
・一人称は「オレ」。人見知りで台詞に「…」が多い。口数が少なく、ぶっきらぼうで表情もきついので初対面だとかなり怖いが、はにかみやでシャイなだけ。池田にちょっと優しくされるとすぐに赤くなる。
・同じクラスのナームとは喧嘩友達。和佳子と律子は性に合わないので嫌っている。
・稲毛海岸4丁目に両親と一つ上の姉・知乃と暮らしている。部屋が姉と同じ。運動神経は高いが、学力はゼロに近い。その為剣道推薦で入れる中で一番グレードの高い山城学園に入部した。しかしパソコン部に入ってしまっている。パソコンもゲームもやらない。
・スカートは引きずるように長い。池田に誕生日プレゼントでもらった純金のアンクレットを左足につけている。セーラ服のスカーフと下シャツを着ていない。髪は脱色していて茶系だったが、池田の趣味に合わせて黒に染め直した。美人に入る方ではあるが、池田が半ば無理やりにテンミューズにしてしまった。
・姉と仲のよかった池田にずっと憧れていた。姉と池田の縁が切れてからは憎しみも混ざって複雑な感情になっている。  
・ぶっちゃければ、見た目は卒業の新井である。   
西村まりあにしむらまりあ 一つ下 パソコン部  八重歯・ショート・B・150センチ 

・新興五大財閥の一つ、西村家の令嬢。子息コースに推薦入学した。新歓の部活動紹介で池田と佐藤の特撮ヒーローショーを見て入部したのでパソコンは全く扱えない。
・律子と同い年とは思えない精神年齢の低さを誇る。ポケモンやカービィが好きなど、幼稚園児ぐらいの趣味である。パーティゲームなどはやる。人を疑うことを知らないので基本的に誰とも仲がいい。池田のことはかなり慕っているが、佐藤はゲームで手加減しないので嫌い。
・語尾に「ですぅ」を付ける。一人称は「まりあ」。男と年上の女は様付け、同い年と年下の女はちゃん付け。
・一時間ほどかけて自家用ベンツで通学。執事とメイドがたくさんいる屋敷に両親と暮らしている。ケンブリッジ大学に留学している兄がいる。
・袖が長い上着と長めのスカートを履く。池田にもらった白衣をたまに着ている。いつでも笑顔で八重歯を見せる。
・彼女の辞書に、「恋愛」という文字は無い。
・ぶっちゃければ、見た目はあーる君のはっぱである。   
山内律子やまうちりつこ 一つ下 パソコン部  ストレートの長髪・ハイヒール・E・169センチ 

・恋愛主義者。恋愛をゲームと捉え、日々それを楽しんでいる。
・エヴァンジェリスト。特に入りたい部活は無かったのだが、入試の面接の時、パソコン部顧問・天本にパソコン部にマックがあると聞いてパソコン部に入部。デザイン系の使い方をする。ゲームはほとんどやらない。
・精神構造はかなり大人で、池田をも子供扱いする。言う事はきついが、お姉さん肌ではある。前のことをすぐ忘れるので「コッコ」と渾名された。一度セックスをして男の態度が変わると冷めてしまうらしく、ぽこぽこ彼氏が変わる。但し二股はしない。
・仲のいい女友達はいない。もっとも、デートの予定ばかりで女と遊びに行く暇が無いのだが。
・小中台在住。両親と妹の4人暮らし。成績は普通。運動は真面目にやらない。スポーツの趣味も無い。
・身長が高く、足も長い。スタイル抜群で、まさにモデル。顔はきつめの美人。テンミューズ間違い無しと思われていたが、池田が同じ部活から二人は出せないと言って紫緒だけをノミネートしたので、選ばれる以前にミューズコンテストにエントリーされていない。
・ぶっちゃければ、見た目はヴァンパイアのモリガンである。   
山内倫子やまうちりんこ 二つ下 パソコン部  長髪・スニーカー・H・165センチ 

・あばげまの主人公。山内律子の妹。ゲーマーであり特に格ゲーを愛するが、対戦系・攻略系のゲームは全般的にハマル傾向にある。
・すぐに熱くなる負けず嫌い。口数が多いので「ピヨ」と渾名された。学校内では同じクラス・部活のえみりと仲が良いが趣味が違うので学校外では会わない。
・小中台在住。両親と姉の4人暮らし。成績は普通。運動神経は平均よりは上だが中学は美術部(に名を借りたアニゲー部)なので体力は無い。
・姉よりは劣るが美人。かわいい系。巨乳であることもあってアプローチはかけられるのだが姉と違って彼氏は作らない。また容姿も姉とはタイプが違い、律子を「グラビアクイーン」とするならば倫子は「グラビアアイドル」である。
・ぶっちゃければ、見た目はティファ・ロックハートである。   
佐藤えみりさとうえみり 二つ下 パソコン部  長髪・白いヘアバンド・C・163センチ 原作から引用

・佐藤豊の実の妹。同じ親から生まれたとは思えない清純な娘。品性公正・学力優秀・容姿端麗。言葉は古いが学園のマドンナと言う言葉が相応しいキャラ。
・学校をサボりがちだった兄が、昔なら必ず休んでいた体調不良や天気が悪い日でも高校に通っているのを見て、山城学園とパソコン部に興味を持ち入学・入部。パソコン・ゲームをやらないので英語の予習をする毎日である。但し余り交流の無かった兄と触れ合う機会が多いのでそれについては満足している。
・恋愛経験は全く無し。かなりもてるのだが興味が無いと全て断っている。池田と律子のことは不潔と言って嫌っている。真面目で古風なさくらとは馬が合うので親友。
・磯辺の一軒家に両親・兄の豊と居住。父親はビジネス関係のコンピューター会社「サトウ・システム・ソリューション」の社長で暮らしは裕福。学校を真面目にやっているのでお金はほとんど使わない。学力はトップクラスで、運動神経もある方。中学はテニス部でレギュラーを張っていた。
・肩より少し長いロング。常に白のヘアバンドをつけている。スカートは膝上で短め。普段着もミニスカが多い。唯一のイレブンミューズ。
・ぶっちゃければ、見た目は下級生の瑞穂である。

池田さくらいけださくら 二つ下 パソコン部  刈り上げショート・金髪白肌黒目・懐中時計・D・158センチ
・本名サクラ・ポンパドゥール・イケダ。池田の父がフランスに留学中に付き合っていた現地の女性が父の帰国後に産んだ。認知はされているが父に会ったことはない。
・母に日本のあらゆる文化を叩きこまれている。空手・柔道・合気道・剣道・茶道・華道をマスターしている。日本語も堪能で、少し古風な喋り方をする。池田の呼び方は「兄上」。
・15歳の時に母が病死。山城学園を進学先に選び帰国子女特別推薦で入学。各部活が争奪戦を繰り広げたが、兄のいるパソコン部を希望、池田の意向で空手部に出向という形をとっている。学力もある。
・当初は寮生だったが、現在は池田の自宅に住む。冴の部屋を使用。自宅では和服を好んで着ている。
・ナームが髪の色以外は日本人なのに対し、さくらは目が黒い以外は完全に外人。刈り上げショートで、母の肩身の懐中時計を常に胸ポケットに入れている。

緑川ひなのみどりかわひなの 二つ下 空手部  ツインテール・茶髪・多少顔黒・C・155センチ
・天才空手少女にしてコギャル風。間違いなく山城空手部12期生のエースなのだが本人にその自覚は全く無く遊び歩いている。
・中学の県大会軽量級で優勝した実績を引っさげて空手部に推薦入学。しかし、小さい頃から親にやらされていただけで本人は空手に情熱が無い。県内の空手の強豪校、私立橘学園だと毎日練習しないといけないからと推薦を辞退して山城に来た。中井の仲裁で大会で負けたら強制練習参加という形になったので朝連は出ず、毎日の練習は遅刻、土日も休みがちという状態。但しナームより強い。
・現在は彼氏はいない。男友達・女友達共に多く津田沼駅近辺で遊び回っている。学校ではクラス・部活が同じなのでさくらと行動することが多いが、趣味が全く違うので学外では会わない。さくらがよくパソコン部に顔を出すのでそれについていっているうちにパソコン部でサボるようになった。幼い趣味があるので西村と馬が合う。
・ツインテールで茶色い。ピアスもしている。
・京成勝田台駅近くの一軒家に居住。山城学園には2回乗り換えてくる。小学生の弟がいる。
・ぶっちゃければ、見た目はホシノ・ルリで、性格はパワプロ5のヒロインが見た目ホシノ・ルリのコギャルなのから取っている。

掛川弘かけがわひろし 同い年 生徒会保守派  眼鏡・179センチ
・生徒会保守派のエース。卓越した論述と行動力で山城学園の生徒会活動でその力を示す。2年の秋には第十一代の生徒会長に就任する。
・学業優秀で、運動神経もそこそこ。見た目はかなり細身だが、実は喧嘩も強いらしい。警察官になるのが目標なのでわかる通り、正義感の強さも持っている。
・池田とは中学からの付き合い。裏のことにも手を突っ込む池田をある意味利用している。但し、その義理立てはしっかりおざなうので信頼関係は厚い。池田も逆に表のことは掛川に任せている。掛川・池田のコンビで生徒会を牛耳っていると言っても過言ではない。
・稲毛海岸1丁目の公務員団地に公務員の両親と妹・弟。西田とは小学校から、池田・上岡とは中学から同級生である。池田と同じクラスになったことは無いのだが、生徒会活動を通じてお互いの力を認め合う友人となった。
・彼女はいないのだが、生徒会の先輩の新井と仲が良いようだ。
・ぶっちゃければ、見た目はストゼロのナッシュである。

新山晋作にいやましんさく 同い年 生徒会保守派  茶髪ロン毛・183センチ
・生徒会のブラックオペレーター。校内や学校周辺の巡回を仕事としている。2年秋には副会長。
・幼少から空手を習い、かなりの強さ。しかし、空手よりも喧嘩が好きで、中学の時は道場に所属はしていたものの大会に出場せず、ゴロツキと同じだった。空手推薦で山城学園に入学するものの、4月中に空手部を退部。フラフラしているところを池田にスカウトされて生徒会入り。「正義」と「秩序」の名の元に拳を奮う。
・そもそもの性分が不真面目。運動神経は抜群で天才型。パワーもある。頭は悪い。それまできちんと制服を着たことが無かったが、生徒会に所属してからは池田の指令で学ランをまともに着るようになった。但し茶髪ロン毛にピアスはそのまま。キザ系の美形。「制服の時には何も呑みな」とも池田に言われている。
・木更津在住。一芸入試で入学。生徒会所属後は特待生となったので(Sではない)、生徒会活動に勤しむ代わりにテストやそれまでの悪行に対し手寛大な措置を受けている。
・ぶっちゃければ、見た目はストUのケンである。   
西田亜弓にしだあゆみ 同い年 演劇部  カールのセミショート・G・173センチ 

・お姉様系の現役アイドル。山学では演劇部に入部し、その腕を磨いている。
・学園のミスコンテストである、ミューズコンテストに断トツで一位当選する美貌と、まるで外国人のモデルのような見事な八頭身を持つ。14歳でアイドルとして写真集・CMなどでデビュー。元々女優志望だったこともあり、山城学園では演劇部での活動に力を入れ、アイドル活動はほぼ休業中である。
・きつい顔・きつい性格・きつい口調。性格が悪いわけではないのだが、思い込みが激しく少し自分勝手な面あり。それを押し通す我の強さも併せ持つ。
・学力は結構あるが、運動神経は少しとろい。学校生活はひたすら部活の練習、テスト前だけ勉強して平均点を取っている。歌は下手。
・永瀬・掛川と少しだけ仲が良いが、後は友達らしい友達はいない。
・稲毛海岸1丁目団地在住。両親と兄の4人暮らし。
・池田・掛川・上岡とは同じ中学。その頃から池田に惹かれていたが、中学の時に一度振られている。高校は都内に進学して芸能活動をする予定だったが、自分がアイドルではなくて女優志望で、演劇の強い山城学園が魅力に感じたことと、池田を追っかけるという二つの意味で強引に進路変更した。
・ぶっちゃければ、見た目はセシリー・フェアチャイルドである。   
永瀬智子ながせともこ 同い年 陶芸部  セミショート・D・160センチ 

・何故か陶芸部に入っているが、それよりは中井のクラスでのリーダーとしての側面が強い。変わった特徴はないが「出来る人」である。
・学力・スポーツとも中の上。まとめ役としての資質があり、男女を問わず友達・知り合いが多い。隣の部室の池田とも対等な立場の友人となり、7階連合のNo.2になる。2年になり中井と同じクラスになると、まとめ役の永瀬と人を惹きつける中井との融合でクラスの中心となる。それ以降中井とも親友になる。
・本人はまあまあ美人。クラスの美人な子、というレベル。同じ中学の角と中3の時に付き合い始める。角が推薦で山城に決まったので永瀬も普通受験で進学した。
・検見川浜の団地に住んでいる。小さい弟がいる。

竹中進たけなかすすむ 同い年 柔道部  目閉じ・191センチ
・柔道部のエース。中井の2年次のクラスメートで、体育祭などの運動系の場面で出演する。
・アニメ的には目を閉じている感じ。ガハハという豪快な笑い。見た目のごつさとは裏腹に、意外とひょうきんである。ちなみに池田とは拳で語り合って親友になったらしい。
・ぶっちゃければ、見た目はKOFの地震野郎である。   
山中正一やまなかしょういち 同い年 ミリタリー部  軍人・186センチ

・ミリタリーオタクで、言葉遣いや思想までもが軍人かぶれ。ミリタリー部に所属。3年時には部長。中井や池田と因縁があり、時折登場しては戦いを繰り広げる。
・学内でも迷彩のミリタリールックをしている。学ランでなければ行けない時もベレー帽を愛用。
・ぶっちゃければ、見た目はロレントにされているが本来の元ネタはブラッディ・ウルフの二面のボスである。   
片岡早紀かたおかさき 一つ下 生徒会保守派  三つ編み・B・157センチ 

・生徒会に所属。一年秋には書記長、2年秋には山城学園初の女性生徒会長となる。
・中学校では部活に入らず生徒会一筋。その推薦で山城学園に入学。毎日遅くまで生徒会室に詰める。
・勉強はかなり出来る。運動神経は弱い。物の考え方は大人だが、ナームや和佳子にからかわれてすぐに怒ったりなど、感情の起伏は逆に幼い。
・小中では同級生の男子はガキなので眼中に無く、好きになるのはいつも若い先生だったが、山城学園で掛川に会ってその大人振りにメロメロになっている。
・生徒会中心の学校生活なので友達はほとんどいない。学校では生徒会の先輩の佐川が一番仲がよい。新井は掛川といい感じなので目の仇にしている。
・三つ編み。長スカート。意外と美人なのだが、ナームと和佳子が同じクラスなので全然目立たない。
・ぶっちゃければ、見た目はストUのキャミィである。   
天本ゆかなあまもとゆかな 40歳前後 総務部長・政経教師・パソコン部顧問 セミショート・書類眼鏡B・161センチ

・組織的には校長・教頭に次ぎ実質的な山城学園のNo.1の地位にある。学園行事の全ての指揮を取る。
・大学院を経て大手企業でキャリアウーマンをしていたが、夫が勤めていた山城学園に財閥経由で話があり、転職。教師と言うよりは総務部長として経営の方に比重が重い。大学は政治学部だか政経と倫理の教職免許を取っている。
・生徒の評判は悪い。無機質で淡々とした授業、そしてテストは政経なのに平均点50点以下と言う難しい内容で、完全に生徒を突き放している。出張や会議で休講も多いのだが、たっぷりと課題を出す。本人が秀才なので、それを全生徒に対し何の疑いも無く自分のレベルを要求してしまっている。
・大学在学中に妊娠し、一年休学して冴を生み、そのまま結婚。池田が小六の時に離婚している。
・千葉駅近くのライオンズマンション3LDKに一人暮し。黄色のポルシェ・カレラで通勤している。仕事ばかりでお金を使わないので家と車に使ったと言う感じで、物凄い給料をもっらているわけではない。スーツ姿。書類を読む時だけ眼鏡。授業中にはかけない。

池田達也いけだたつや 小学四年生 140センチ
・池田直也の弟。年が8つ離れている。ぶっきらぼうで無愛想。機嫌が悪い時の兄にそっくり。ズバズバと相手の心に痛い言葉を投げかけ、小学生とは思えない程落ちついている。
・学力・運動神経ともに普通。家事を自分でしているので、料理の腕が良い。
・稲毛海岸4丁目の一軒家で兄と生活。
角亮すみりょう 同い年 水泳部 170センチ  

・ジャニーズばりの美形を持つ、山城学園で最もかっこいい男。永瀬の彼氏。かなり人懐っこく、性格的にはかなりおおらかで、他の女の子にも優しいのでいつも永瀬をやきもきさせる。本人はそれぐらいが普通だと思っているので、別に永瀬に対して気持ちが覚めているわけではない。男に対しても同様なので、池田のことは彼女の親友だから自分も親友、と思っているが池田は知人としか見ていない。そもそも池田は永瀬のことも親友だとは思っていないが(ただの知り合いだと思っている)。

平岡誠二ひらおかせいじ 同い年 麻雀部  
・麻雀部所属。3年時には部長。佐藤とつるんでヒロインたちを貶めようとするが、いつも美少女天和の法則の前に敗れ去っている。

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