戦場
         あれっと思った時。
          目の前に広がる世界。
           自分しかいなくても。
            多分ここが僕の戦場。
   遊び
      一人でもできる。
      二人でもできる。                    恋愛
      でも、誰にもできない、そんな遊び。         しょせん、遊びだとだれかが言った。
                                 反論できずに僕は黙りこんだ。
頑張って                              そういう恋愛があることも、僕は知っているから。
   そう言われるたびに何かが壊れる。              それでも、それだけが「真実」じゃないって、
   嫌いだったはずなのに、僕も言う。             僕はそっと心の中で呟いた。
   頑張ってね、と。愛するあの人に。
                       孤独
                       何もないこと。
                       自由なこと。
                       何もないこと。
                       限りなく、不自由なこと。
ごめんね
どうして謝るの?                       ありがとう
 悪いのは僕の方なのに。                  言えなかった一言の言葉。
  本気だったってことは、ちゃんと分っているから。      言いたかった言葉。
 だから、謝らないで。                     一緒にいてくれてありがとう。
謝るのは僕の方だから。