あばげま・ネタバレ用語解説
あまり読むことはお勧めしません…
間違っていたら連絡してください(爆)
なお、一般人にはわからない名詞がたびたび登場しても初出の時だけ解説していますので、お読みの回の用語解説に無い項目は、このページで単語検索することをお勧めします。
<目次> <第1話〜第10話> <第21話〜第30話>
第11話
・ワンダースワン
任天堂を退社したゲームボーイの開発責任者、横井軍平が開発し、バンダイが発売した携帯ゲーム機。スペック的にはGBの後継に相応しい能力を持っていたが、液晶がヘボすぎて評判が悪かった。そこそこは売れた。
第12話
・12人
ときメモの女キャラが12人だっため、後の恋愛ゲームはみんな12人になってしまった故事に由来する。
・E3
アメリカ最大の娯楽家電ショー。PCゲームや電子系の玩具も出展されるが、事実上は世界最大のゲーム展覧会と化している。
・バーチャルボーイ
横井軍平の開発した3D体感ゲーム機。ソフトがほとんどなく、見事に玉砕した。
第13話
・デジキューブ
セブンイレブンとファミリーマートと四国マートに置いてあるゲーム陳列棚を管理している会社。スクウェアが筆頭株主。スクウェアがPS陣営に移籍したのは、CD-ROMの採用もそうだが、自社流通(任天堂ハードのゲームは原則全て任天堂系列の問屋で扱う)を認めたことも大きい。当然自社流通なら問屋に中間マージンを払わないので儲けガッポリである。売れ残れば全部自分の在庫だが。スクウェアが自社流通するために立ち上げたのがデジキューブになる。FFは相当数売ったが、その他がイマイチなため赤字体質である。株主総会でも社長が吊るし上げられていました。
(追記)この前潰れてました。
・ゴットバード・アタック
富野由悠季が監督を務めた「勇者ライディーン」の必殺技。ストーリー展開にドラマを持ち込んだところ、もっとアニメらしい作品にしろとテレビ朝日から命令が出て監督を降板させられた。
・虎襲投
スト2の春麗が使う投げの名前。わけがわからないが、ともかくそういう名前なのである。
・ゼルダスクロール
ゲームの画面が自動的にスクロールして、上下左右に動いても常に中央にキャラがいるのではなく、一面一面ごとに分割されていて、画面端に行くと次の画面にスクロールする構成のこと。つまり画面の一番上に行くと、画面がスクロールして次の場面が表示され、自キャラが画面の一番下になるという方式。コンピューターの性能が低かった頃はこちらの方が主流だったが(というか広い画面を計算できないので一面一面計算するこちらでしか作れなかった)、最近はゼルダの伝説ぐらいしか採用していないので、俗にゼルダスクロールと呼ばれる。ゼルダの画面移動と、ドラクエの画面移動を思い浮かべれば理解できるはず。
・宮本茂
任天堂情報開発本部本部長にして任天堂取締役。マリオ、ゼルダ、ドンキーコング、ピクミンの作者。また、任天堂が発売するほぼ全てのゲームのプロデューサーを務める。
・ドンキーコングのさんすうあそび
ドンキーコングを操って、ファミコンで算数の計算をするという教育ゲーム。
第14話
・「ああ…空が青い…」
ラングリッサーというSLGのキャラ、ジェシカが死ぬ時につぶやく意味不明の台詞。関係無いが声優が島津冴子だ。
・フォトショップ
アドビ社から発売されている画像加工ソフト。世界中で使われているソフトである。WIN版もあるが、MACの方が相性がいい。
・G3
ガンダムRX-78-3のこと。俗にガンダムと呼ばれている機体は
RX-78-2である。原作小説でアムロが乗り換える銀色のガンダムで、マグネット・コーティングにより理論値2倍のスピードを誇る。アニメでは元々乗っていたガンダムにマグネット・コーティングを施す形に設定が変更されているので登場しない。
・パワーマックG4キューブ
立方体のPC。発売当初はそのルックスでかなり話題になったが、値段が高過ぎて売れ行きが鈍り、2年弱で生産中止となった。
・STO
スペース・トルネード・オガワの略。大外刈りをかけつつ体重を相手にかける。それによって後頭部からマットに叩き付けられるという危険な技。
・ドリフ
コミックバンド、ザ・ドリフターズの略。
・マッ缶
ジョージア・マックス・コーヒーの愛称。全国で売っている黒い缶のジョージアと違い、黄色の缶で千葉・茨城・静岡でしか売っていない。千葉県民には愛飲が義務付けられているらしい。
・オーラ力
富野由悠季の作品、聖戦士ダンバインに登場する世界、バイストンウェルを形作る人々の情念。大体は怨みか憎しみである。
・ティルトスラム
リック・スタイナーの技。ロープに振って帰ってきた相手を、風車式バックブリーカーの様に回転させた後、膝上に落とさずに地面に叩き付ける。その際自分の体重もかけて床に落とすのでタイミングが難しい。って、プロレスを知らない人が読んでも頭に何も浮かばない解説である。
・三村
さまあずというお笑いコンビの突っ込み。昔バカルディという名前でギルガメというエロ番組に出ていたのは秘密らしい。
・ガンダムハンマー
機動戦士ガンダムで一番アニメらしい武器。その後の続編ではターンエーガンダムまでハンマーは登場しない(Gは意図的に省く)。
・黒いオルフェ
そういう邦題の外国映画があるのは事実だが、作者もどんな映画かはよく知らない。
第15話
・ベアボーン
PCのパーツショップなどで売られている未完成のPC。大体はケースの中にマザーボートやHDDなどが既に付けられていて、CPUを差してOSを入れれば起動する状態になっている。ノートPCのベアボーンもあり、それらを自作ノートと呼んでいる。
・警視総監アサミ セーラ服騎士
セーラームーンより前に、変身した後の姿がセーラ服という設定をしていた漫画。何故か少年ジャンプ。それと同じ作者が現在連載している半エロ婦警モノである。両方とも読んだ事がないので詳しくは不明。
・山沖
阪急(現オリックス)のエース投手。FA導入の年に阪神に移籍したが、故障で一度も一軍登板のないまま引退した。
・ステファニー・マクマホン
アメリカのプロレス団体、WWEの2代目社長ビンス・マクマホンの長女。長男のダメ息子、シェーンと共に試合の合間のコント?の登場人物として活躍。最初は清純な妹役だったが、途中でアバズレキャラに変身し、胸がなかったのにGカップぐらいに整形した。ここ最近はビジネスウーマンに役柄を変えている。
・アックスボンバー
超人・ハリウッド・ハルク・ホーガンの日本での必殺技。見た目はラリアートだが、力瘤を作るように腕を曲げて、腕ではなく肘を当てる。この技でアントニオ猪木を失神させた。アメリカではギロチン・ドロップを必殺技として使っている。
・オフスプリング クレイジータクシー
アメリカのロックバンド。セガのドライブゲーム、クレイジータクシーのBGMに楽曲を提供している。
・セント・バーナード犬
体重は80キロ前後、赤褐色と白地の毛を持つ大型犬。アルプスで救助犬として活躍していた。そもそもは番犬である。アルプスの少女ハイジに出てくる犬の種類。
・ドイツ30年戦争
1618年〜1648年、ドイツを中心とした国際紛争。アウグスブルク宗教和議で、カトリックとプロテスタントは一応の和解をしたが、多数の有力諸侯を抱える神聖ローマ帝国(現ドイツ)においては各諸侯ごとに宗派が違い、国内では争いが絶えなかった。そして諸侯同士がプロテスタント同盟とカトリック同盟に別れ、1618年に内乱が始まった。この戦争は神聖ローマ帝国皇帝、フェルディナント二世がカトリック派だったこともあり、やがてドイツ国内は全てカトリック派の勢力範囲となるが、それに脅威を感じたフランス宰相リシュリューが周辺のプロテスタント国をけしかけて、プロテスタントの保護を名目にドイツの覇権を奪わんと相次いで攻めこんだ。最初のデンマーク、次いでのスウェーデンは打ち破るものの、最後のフランス軍にはついに破れ、1648年、ウェストファリア講和条約が結ばれ、スイス・ネーデルランド(和名オランダ)が独立し、各国の信仰の自由を保障する内容となり、ヨーロッパ随一の強国だったドイツは30年間戦火にあったこともあり(人口の15%が減ったといわれる)その後衰退し、代わってフランスがヨーロッパの歴史をリードしていくことになる。
・グスタフ・アドルフ
スウェーデン国王。在位1611〜1632。熱心なプロテスタント信者で、ドイツ北部がカトリック派に占領されると、ドイツがプロテスタント国であるスウェーデンに攻めこんでくるかも知れないという防衛上の理由、また元々プロテスタントが多いドイツ北部を解放すれば住民の支持が期待でき勢力下に置けるのではないかという野望もあってドイツに攻め込む。戦局を有利に進め、ドイツ北部を勢力下に治めるが、1632年に戦死。
・リシュリュー
フランス・ブルボン朝のルイ13世の宰相。国内貴族の弱体化とユグノーの鎮圧に努め、またドイツで宗教戦争が起こると、デンマーク・スウェーデンなどをけしかけてドイツに攻め込ませながらフランス自体は静観、神聖ローマ帝国が両国を打ち破りながらもボロボロの状態になったところで参戦し大勝利を収める。彼自身はドイツ30年戦争が終結する前に死去したが、ウェストファリア講和条約によりヨーロッパの主役はオーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン朝へと移り変わっていった。ルイ14世の絶対王政はリシュリューによってその基礎を作られたと言っても過言ではない。
また、アレクサンドル・リュマの代表作、『三銃士』ではダルタニヤンらと敵対する悪役として登場している。が、ダルタニヤンと初めとする三銃士も実在の人物で、実際にはリシュリューに仕えた兵士(銃士)である。
・マザラン
イタリア人であったが、フランスの宰相、リシュリューに外交官として仕える。リシュリューの死後は宰相の座を受け継ぎ、その翌年ルイ13世が死亡し、5歳のルイ14世が即位すると摂政として国政を担う。リシュリューの始めたドイツ30年戦争を終結させ、国内ではフロイドの乱を鎮圧し、リシュリューの遺業を受け継いでフランス絶対王政を確固たるものにする。マザランが死去すると、ルイ14世は宰相を置かず親政を始める。
ルイ14世の母と異常に仲が良く、ルイ14世はルイ13世とその母が結婚してから20年以上も経って生まれた初子であった為、その当時からルイ14世はマザランの子供であると言われている。
・デバイスマネージャー
WINDOWSで、マイコンピューターを右クリックし、プロパティを選んだ後に選べる項目。PCを構成しているパーツの状況が表示される。もしPCの調子が悪い時は、ここでバツ印がついている部分があれば、それが不良なのでそれを直せば良い。PCがおかしくなったらまず調べるべき場所。
・ヒートシンク
車のモーターなどの発熱する機械を冷却するための機構の一つ。発熱する物体に薄く延ばした多数の鉄板を取りつけて、そこから熱を放熱する。ファンと比べると冷却能力は劣るが、音がしない、ファン自体で電力を消費しないなどの利点がある。その見た目から日本では剣山とも呼ばれる。
PCも一昔前はヒートシンクでCPUを冷却していたが、ここ最近は急激な性能の向上もあり、ファンでの冷却が主流となっている。よって、実は昔のPCより最近のPCの方が遥かにうるさい。
・ゲタ
本来ならそのマザーボードに差さらないCPUを使うための変換アダプター。正式にはドーターカードと言うのだが、日本ではゲタと呼ばれている。
第16話
・SONYのC1
SONYが発売した小型ノートPC。大きさはそれまで最小だったB5サイズより一回り小さく、重量も1kgを切る。元々その大きさのPCはあったが、全てWINDOWS CE機だったのだが、C1は通常のWINDOWSを採用していた為、PCを毎日持ち歩くモバイラーに絶大な人気を誇った。現在は富士通が投入した同じような規格のLOOXとミニノートPCという分野を形作っている。値段が高いのが球に傷(スペックが数段上のA4のフルノートPCと価格が変わらない)。
・トルコ椅子
ソープランドで使う椅子。詳しい説明は避ける。恐らくトルコ風呂から、そういうネーミングになったと思われる。本当にトルコ政府の公式な要請で放送禁止用語になった。ちなみに「裸になって国外退去」とは、実際トルコで裸になった芸人が国外退去になった故事に由来する。イスラム教国ですから…。
・IRA
アイルランド解放戦線。北部アイルランドの統合(解放)を成し遂げるため、テロ活動を行っている。これを書いている現在はイギリス政府と休戦中。
・イギリス連邦
かつてイギリスが植民地化していた国は、形式的にはイギリス連邦に所属している国家、という立場を取っていた。インドやオーストラリアが独立後も、イギリスの庇護を受ける関係上、イギリス連邦には留まった為、多くの国がイギリス連邦に現在も所属している。実質的には大きな権限は今は持ち合わせていない。
・フラット3
DFを三人にし、かつ組織的にラインを作って守備をする戦術。DFが攻め上がることがほとんど無いため、非常に守備的な戦術である。
・中畑清
第1次長嶋政権〜第2次藤田政権までの、巨人の三塁手。原の入団後は一塁に転向。その熱血プレーから絶好調男と言われた。
第17話
・やきゅつく
「プロ野球チームをつくろう!」の略。セガが発売している野球シミュレーション。これを書いている現在では、野球SLGとしては最高峰。作者もブーブー文句はつけながらも、あらかた買っている。
第18話
・あやねの絵柄のビニールパック
Xbox同時発売ソフトで最大の目玉、「デッドオアアライブ3」に登場するくのいち、あやねのプリントが入ったビニールバッグをマイクロソフトが作って大量に配布したため、秋葉原で大量or大型のゲームの買い物をすると、その袋で渡されてJRに乗って帰る羽目になっていた。
・ISDN
総合デジタル通信網の略。電話やインターネットなど様々な情報を一つのデジタルネットワークで管理する事。これによって電話とインターネットが同時に利用できる。但し日本の場合、各家庭に元々引かれているアナログの電話線でデジタルネットワークと繋いでいる為スピードが遅く、ADSLに侵食されてしまった。ちなみにNTTのBフレッツは、インターネット専用のデジタルケーブルを利用者負担で家庭に引く事であり、基本的にISDNと同じネットワークを使っている。本来は電話線を全てデジタル化する予定だったが、ADSLの普及によりNTTで全部引いていては間に合わない為にこのような形になった。
・ADSL
非対称デジタル加入者線。元々はメタルケーブルでアナログ電波の電話線(加入者線)に特殊な技術で高周波数を流し、高速インターネットを可能にする技術。既存の電話線を使えるためコストが安く、日本や韓国でブロードバンドのインフラ整備にに大きな役割を果たしている。しかし、メタル線に無理矢理に高周波を流しているため干渉に弱く、また距離が伸びるとどんどんスピードが落ちていくため、国土の広いアメリカでは普及していない。日本でもサービスエリア内なのに、申し込んでも電波が家まで届かないことがたまにある。
・竹むら
東京都千代田区神田にある銘菓のお店。料理番組にあんみつやおしるこの名店として度々登場。秋葉原駅から徒歩10分未満で、神田駅から歩くより近い。
・AirMac
マッキントッシュ用の個人用世界初の無線LAN商品の名前。設定はMacでしか出来ないが、WINDOWSもネットワークには入れる事は出来る。
第19話
・PCエンジンGT
携帯型のPCエンジン。定価が10万円近くした。いかにもNECらしい商品である。
・三沢vs小橋戦
全日→ノアに所属する三沢光晴は、トップレスラーと試合をする時、涼しい顔をして相手が死ぬような技を平気で出すことから、『死人が出る試合』として名高い。全日時代はvs川田、ノアではvs小橋でその伝説を欲しいままにしている。『小橋が死んでしまうぅぅぅ!?』なんてアナウンサーが泣き叫ぶ試合をしているわけである。
・ホリ電器
ファミコン時代から、様々なゲーム機の周辺機器を発売している会社。普通、メーカー純正でない周辺機器は動作が怪しいものが多いが、ホリ電器制だと下手なメーカー製よりもよっぽど物が良かったりする。
第20話
・サムライ・ゴロー
任天堂のレースゲーム、F-ZEROのキャラ。宇宙盗賊という設定だが、どこから見ても日本かぶれの怪しい中国人にしか見えない。
・Amazon
アメリカのインターネット本屋。世界各国に進出し、また取扱商品もCD・DVD・ゲーム・デジタル家電と拡大しつつあり、世界最大のインターネット通販会社となっている。ゲームを予約注文すると発売日の2、3日後に届けてくることで有名。たまに前日に送って来ることもあるが、酷い時は一週間待たされた。
・Q
ストリートファイターIII3rdに登場する謎のキャラ。設定が何もないため、それ以上書き様がありません。
<目次> <
第1話〜第10話>