フットボールマネージャー2008GM日記 2009
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・これはフットボールマネージャー2008のプレイ結果を元に中村嵐が脚色したものです。秘書はゲーム中には登場しません。
・文中の通貨単位は全て円です。 

 < 2008/09シーズン>
2007年夏
秘書「…何故に2009年にもなって2008年版のゲームをやるのですか?」
GM「だってセガが2009年の日本語版出さないとか言うからさ、ふざけやがって…」
秘書「まあ、気を取り直して、移籍金は25億からです」 

2007/7〜8
秘書「そんなわけでいつもの通り、インテルで始めるわけですが、まずは何から始めましょうか?」
GM「スタッフだな。コーチもスカウトも総取り替えだ。…と言いたいところだが、スタッフは高すぎるので、取り 敢えずス カウトだけ。サモラノ、スアレス、マッツァンティーニ、カジラギ以外は全員解雇しろ」
秘書「確かにその4人以外は能力の低いスカウトばかりですからね…。そして新しいスカウトもすぐに決まりまし た。バイエ ルからドイツ担当ドリーマー、シュツットゥガルトからオランダ担当クールデス、スポルティング・リスボンの名物スカウト、ペレイラをポルトガ ル担当に、マ ンUからイングランド担当でヴァン・スティン、フランス担当でロリエンを獲得し、スカウト陣は超一流になりました」
GM「やはり、人材獲得が一番の投資だな」
秘書「さて、これから陣容をどうしましようか?」
GM「フォーメーションは3-4-3でやるのだが…まずは人員削減だな。セリエAは特に人数制限はないのだが、チャンピオンズリーグに25人 の登録制限が あるから、それに合わせた人数にしよう。怪我 人を考えるともうちょっと欲しいとも思うが、そこは人件費の削減にも繋がるしな。それと問題はユース枠だな」
秘書「CLは25人中6人、国内のユース出身選手を入れ、さらにそのうち半分は自チームのユース出身選手にしないといけないという奴ですね」
GM「インテルには第三GKのオルランドーニしか自前選手がいないからな、あと二人か…。一人はユースにいる、イタリアU21代表のボルゾー ニを一軍にあ げて、もう一人はラツィオにいるパンデフか、ニューキャッスルにいるマルティンスを獲得しよう」
秘書「その二人はインテルユース出身扱いで数少ないカンピオーネですからね。それでは二人に対して交渉を開始します」
GM「来年からは6人から二人増えて8人になるからな。取れるなら二人取ってもいいしな。…そしてあと三人、他チームも含めた国内ユース出身 選手がいるの だが…このチーム、イタリア人があとマテラッツィとトルドしかいないのか…」
秘書「いえ、ヒメネスがいますよ」
GM「…チリ人じゃん」
秘書「それが幼少の頃イタリアに渡ってきてイタリア国内のユースに直接入団しているので、国籍はチリのままですが、UEFA的にはイタリア ユース扱いなん です」
GM「マルティンスと同じってことね…。これで三人か。正直、ヒメネスは放出しようと思っていたが、そういうことなら取り敢えず残留だ」
秘書「そうしますと、パンデフかマルティンスのどちらかを取るとしますと、一軍の選手を3人放出すれば25人になりますね」
GM「そうしたら、まずはレンタル移籍のクレスポとマニシェを元のチームに返してしまえ」
秘書「ええっ!? マニシェはともかく、クレスポもですか?」
GM「年俸も7億だし、1トップだから要らないよ…」
秘書「かしこまりました。二人ともレンタルを解除しておきます」
GM「次に放出はペレ、リバス、セーザルの三人だ」
秘書「…二人多いですけれど」
GM「…この三人、いらないんだもん…。ただ、ユースにいるバロテッリを一軍にあげるから、25人にするにはあと一人だな」
秘書「…まあ、移籍リストに載せておきます」

秘書「さて、あれから一週間経ちましたが、ペレは2億五千万でセリエBのタラントに、リバスはパルマに2億7千万で売れました。但し、セーザ ルはレンタル でも移籍先が見つかりませんので引き続き放出先を探しておきます。獲得の方ですが、パンデフもマルティンスも30億要求されていますが?」
GM「全く、高いったらありゃしない。パンデフはイタリア国内だから、共同保有を使って攻めてくれ」
秘書「かしこまりました。…15億でラツィオと合意しました。パンデフの共同保有での移籍決定です」
GM「それと25人に足りないもう一人だが、パレルモのバルザーリを取ろうかと思うのだが?」
秘書「リアルでもゲーム内でも、次代のイタリア代表を担う選手として期待の24歳の若手センターバックですね。将来性を考えても悪くないと思 います。国産 のカンピオーネがチームにいますと、国内の評判も良くなりますしね。…スカウトを接触させたところ、残り資金全てで共同保有ならいけそうです が?」
GM「そうしてくれ…」
秘書「はい。…14億でバルザーリの共同保有に成功しました」

秘書「取り敢えず25人の陣容になりましたね。シーズンの開幕を待つばかりです」
GM「取り敢えずオルランドーニの契約があと一年だから延長しておこう。年俸はややアップの6千万で4年契約だ」
秘書「飼い殺しですね…。ちなみにフォーメーションは3-4-3でMFはダイヤモンド型ですが、マイコンとマクスゥエルをウィングで使うとい う、なかなか 無謀な陣容ですね…」
GM「まあ、その二人はそのうち手放すよ。やはり本職じゃないからね。サネッティはボランチが出来るからそのままでいいけれど…。ただ、売り に出すと安く なるから、どこかが買いに来るまではそのままでいいや」
秘書「レアル・マドリーがマイコンを欲しいと言ってきましたが、評価額の二倍に当たる44億円で返事をしたところ、速攻で降りましたね」
GM「正直そのぐらいで売れないのなら、そのままウィングで使います」
秘書「そうなると、このまま開幕ですか?」
GM「…実は一つ迷っている事があって…スアソを売ってしまおうかな、と」
秘書「…クレスポを手放した上に、スアソまでもですか?」
GM「最初はスアソはWGで使うつもりだったんだが…確かにその位置で起用出来るんだが、下手くそなんだよね…。FWがズラタンの控えがクル スとバロテッ リだけにはなってしまうのは事実なんだが、パンデフはFWもトップ下と同じレベルで出来るし、スアソを売って2列目が本職の人を連れてこよう かと…」
秘書「それでは取り敢えず打診してみますが…評価額20億ですが、リヨンが19億で買いたいと言ってきましたよ?」
GM「…悪くないな。その資金で誰か2列目を探そう」
秘書「とは言っても、なかなかカンピオーネを買える金額ではないですしね…」
GM「そうしたら、伸びしろはないがベテランにするか?」
秘書「…誰です?」
GM「リケルメ」
秘書「なんと!? ボカに帰ってしまったリケルメですかっ!? …15億で買えますよ? 29歳ですし、金額と能力を考えれば悪くないと思い ます」
GM「ではそれで」
秘書「かしこまりました。シーズン初戦のスーペル・コッパはローマを2-1で下しました。ちなみにセーザルは最後まで売れませんでしたのでリ ザーブに落し ておきます」
  
3-4-3
FW イブ ラヒモビッチ クルス バロテッリ 
WG マイ コン マクスウェル フィーゴ ソラリ
AMF リ ケルメ パンデフ ヒメネス 
MF  サ ネッティ カンビアッソ ビエラ スタンコビッチ ダクール ボルゾーニ
DF バルザーリ マテラッツィ キブ サムエル コルドバ ブルディッソ
GK ジュ リオ・セーザル トル ド オルランドーニ

雑誌記事風チーム紹介
・創立100年の節目に、新人監督を迎えるという博打に出たインテル。新監督の下、攻撃的な3-4-3でシーズンに挑む。
ディフェンスラインには新監督就任前から獲得が決まっていたキブに加えバルザーリを獲得。マテラッツィが怪我で年内絶望だが、それを差し 引いても世界有数 のディフェンス陣となった。
MFはダイヤモンド型を採用し、昨年のチームを支えたカンビアッソ、ビエラ、サネッティの3ボランチは健在、トップ下にはボカから加入の リケルメが入り、 スタンコビッチはその4ポジションのローテーション要員となる見込み。
攻撃陣はマイコン、マクスウェルの両サイドバックがウィングにコンバートされ、1トップにはエースのズラタンが控える。新加入のパンデフ はFWが本職だが トップ下・左WGも出来、チームに厚味を加えている。
新システムに移行したにしては全体として隙のない陣容となっており、100周年を飾るに相応しい結果が求められる。

2007/9〜12
秘書「シーズンが始まったわけですが…いきんなりイブラヒモビッチ、バロテッリ、ダクールが全治一ヶ月以上の怪 我です」
GM「ムムム…1トップはパンデフにして乗り切るしかない…」
秘書「イブラヒモビッチは早めに帰ってきましたが、入れ替わるようにスタンコビッチが怪我ですね…。そんな中、ユヴェントスとは1-1で引き 分けました が、なんとローマ戦では6-2の完勝です。」
GM「しかし、ミランが全く負けないんだよな…。こっちも負けていないが、引き分けがあるから勝ち点がはなされている…」
秘書「10月にはリケルメが全治一ヶ月ですが、他の選手が帰ってきましたのでチームは負け無しで順調です。CLのグループリーグも最終節を待 たずに一位通 過が決定、ミランも負け始め、リーグでも一位になりました。さて、オーナー側が追加予算をくれたのですが…三億円です」
GM「…少ないよ。まあ、いいや。コーチを替えよう。7人解雇だ」
秘書「相変わらずの暴君振りですね…。代わりに獲得したのは、フェイエノールトのアドリアンセ、トッテナムのモインツ、イングランド代表コー チのバル ディーニと大物ばかりで、コーチも一流どころになりましたね」
GM「さてと、後は年内はミラノ・デルビーですか…」
秘書「スカウトから連絡が…11月下旬の代表ウィークで、スタンコビッチとサムエルが全治一ヶ月の怪我をしました。ミラン戦の出場は難しいで すね」
GM「ふざけやがって…。まあ、その為の選手層だからな…」
秘書「CL決勝トーナメントの相手はアヤックスに決まりました。組合せには恵まれた方です。そして1月の移籍再開に向けて、レアル・マドリー からマイコン 獲得の打診が来ていますが…」
GM「ん? 価格を提示してこないのか。ふざけたチームだな。44億円で返事しろ」
秘書「市場価格の2倍ですか…。速攻で降りましたね。年内最後の大一番、ACミラン戦は1-1のドローで、年内は7ゲーム差で首位ターンで す」

2008/1
秘書「さて、移籍市場の再開ですが、まずはチーム内にいる、契約が今年で切れる選手はどうしましょう?  12/31まででしたら独占交渉権がありますが、それ以降は他チームとも選手は交渉出来ます」
GM「フィーゴとソラーリはそのまま放出してしまおう。レンタルに出しているアドリアーノとレコバが帰ってくるしな。ちなみにマテラッツィと ダクールだ が、二人はもう一年契約があるのだが、年俸を1億上乗せした上で今年までの契約を打診しろ」
秘書「ええっ!?…。二人とも、年俸アップに喜んでサインしましたが…二人とも、今シーズンでクビということですか?」
GM「選手を出さないと、新しい選手が取れないからな。来年は二人獲得と言うことだ」
秘書「相変わらずの鬼畜振りですね。ちなみにセーザルは、イングランドのダービーが年俸全負担でのレンタルを申し込んできたので放出しておき ました。完全 移籍は難しそうですね」
GM「その上、契約が2011年まであるからな…困ったものだ」
秘書「さて、1月になりましたが…またしてもレアル・マドリーがマイコンを売る気があるのかと打診してきましたが?」
GM「だから44億円です」
秘書「はあ…いくらなんでも高すぎると思いますが…。やはりレアル側はすぐに降りてしまいましたね…。そう言えばスカウトから、アトレティ コ・マドリーの マキシ・ロドリゲスが今季で契約が切れると報告が来ています」
GM「
右サイドの選手か。超Aクラスではないが、ただで取れるのなら悪くないよな…。接触し てみるか?」
秘書「現在、年俸2億円ですが6億円要求しています」

GM「…4億だな」
秘書「すぐに拒否しました。ただ、アトレティコとも揉めているようですね」
GM「別にもう交渉しなくていいよ」
秘書「はあ…。…あれ、チェルシーから連絡が…。…な、なんと、マ イコンを44億円で買いたいと言っています!! 正式オファーですよ!?」
GM「…さすがだな。チェルシーで唯一、カンピオーネがいないポジションが右サイドバックだからな。私が今チェルシーのスタッフならば、例え 40億でも 50億でも、世界最高の右サイドバックであるマイコンが売りに出ているのならば買ってしまうな。いや、さすがだ。とても一年前に、3人目の FWに60億円 使ったチームとは思えない見事な補強だ」
秘書「…褒めているのかけなしているのか、よくわかりませんが…受けるんですか?」
GM「多分、本来なら50億ぐらいでも買ったんだろうが、こちらは既にレアル・マドリーに44億円の価格を提示している。それを今から値上げ するのは、市 場で信頼を無くしてしまうからな。そんなハイエナクラブのようなことは、我がクラブの品格を落とすから、それでオファーを受けますよ」
秘書「マイコンも大喜びで移籍していきました。さて、抜けた穴はどうするのですか?」
GM「もちろん、本物のウィングを買おう。ロジーナ、グルキュフ、クアレスマ、シュバインシュタイガーあたりがいいな。早速接触してくれ」
秘書「かしこまりました。…ロジーナは10億円の市場価格なのに、トリノは60億出せとか訳のわからないことを言っていますね…」
GM「そんなのブラフだから粘り強く交渉しろ。金額を提示すると言うことは、少なくとも売る気があると言うことだ」
秘書「なるほど…。他の三人は金額提示にも至りませんね。…おや、レアル・マドリーが今度はマクスウェルを売る気はあるのかと打診してきまし たが?」
GM「市場価格は12億円か…。余り高くないんだな。じゃあ。36億円で」
秘書「さ、三倍ですか…。またしてもレアルはすぐに降りましたよ。…あれ、バルサから連絡が…。…分割払いながら、30億円でマクスウェルを 買いたいそう ですが?」
GM「分割かよ。…どうするかなあ」
秘書「と、申しますと?」
GM「30億円というのは、充分な金額じゃない?。でも、2年に分けた分割だから、すぐに移籍金が入ってくるわけではない。マクスウェルを 売ったら、代わ りの選手を取らないといけないわけだから、お金がすぐに入ってこないと困るわけよ。だから即金が必要なわけ。だから、これから即金で交渉して いけば、バル サ側も値引きには応じるだろうから、28億ぐらいで話はまとまると思うんだよね」
秘書「なるほど…」
GM「ただ、それをやっていると一週間ぐらいかかるわけだけど、そうすると代わりの選手を取る時間が今度は無くなるんだよね。それに、多分断 らないと思う けれど、万が一マクスウェルが移籍を拒否したらまた面倒なことになるし…。つまり、早めに交渉をまとめるためには、こちら側が多少値引きする しかないわけ だ」
秘書「そうしますと、いくらで返事するのですか?」
GM「…実は、マイコンとマクスウェルの二人で、70億円で売れればと思っていたんだよね。内訳はマイコンが40億で、マクスウェルが30億 だったわけだ が…。マイコンが44億で売れたわけだから…26億円でいいや」
秘書「バルサ側は速攻でOKを出しました。マクスウェルも喜んで移籍していきました」
GM「バルサにはおいしい移籍だな」
秘書「いや、70億円稼いだGMも素晴らしいと思いますが…」
GM「つまりは、レアル・マドリーだけが馬鹿というわけだな」
秘書「はあ…。ちなみに獲得の方ですが、ロジーナは共同保有で30億円の提示をしたところ、完全移籍45億円の返事です。他の三人は、完全移 籍30億円の 提示でも、それ以上の交渉にも応じません」
GM「…ロジーナの金額を3億円上げてみろ」
秘書「はい…。…おや、トリノ側は33億円で共同保有のオファーを受けましたよ?」
GM「次の夏に10億ぐらいで完全移籍させるとなると、最終的には40億円か…。高すぎだな。30億円ぐらいでの獲得を目論んでいたのが…。 でも、他に誰 も売ってくれないし、イタリア人で若いから、それでいいや」
秘書「かしこまりました。ロジーナは4倍アップの年俸4億円を求めてきましたが、2億円であっさりと移籍に同意しました」
GM「みんなブラフなんだよね」
秘書「ちなみに、もう一人はどうしましょうか?」
GM「ウィングだから、結局先程の面子なんだが…この分だと40億円以上提示しないと無理そうだしな…。マルティンスは今、どんな感じ?」
秘書「ええっと…スカウトの報告によると、不動のレギュラーというわけではないようで、獲得の可能性はあるようですが?」
GM「ユース枠を埋められるし、彼にするか。フォーメーションは3-2-3-2だな。サイドハーフが高めの3-4-1-2という感じだ」
秘書「20億で提示したところ30億円での返事がありましたが、最終的には25億円でまとまりました」
GM「お帰り、といったところだな」
秘書「さて、移籍金が余っていますがどうしましょうか?」
GM「まずは、レンタル中のヒメネスを完全移籍させるか…」
秘書「六億円で獲得出来ました。格安でしたね。それでも10億円程余っていますが…」
GM「パンデフの完全移籍に使おう」
秘書「はい。…11億で完全移籍に成功しました。これで資金は使い切りましたね」

3-4-1-2
FW イブ ラヒモビッチ マルティンス クルス バロテッリ 
AMF リ ケルメ ヒメネス
WG ロジーナ パンデフ スタンコビッチ フィーゴ ソラリ  
MF  サ ネッティ カンビアッソ ビエラ ダクール ボルゾーニ
DF バルザーリ マテラッツィ キブ サムエル コルドバ ブルディッソ
GK ジュ リオ・セーザル トル ド オルランドーニ

雑誌記事風チーム紹介
・シーズン中にも関わらず、フォーメーションの変更に踏み切ったインテル。マイコンとマクスウェルを総額70億円で売り捌いたのは見事だ が、チームが無事 機能するのかは不安が持たれる。
新加入ではロジーナが初のビッククラブでその能力を発揮出るのかに注目が集まる。左サイドは本職ではないパンデフとスタンコビッチが勤め る模様だが、二人 とも本来のポジションと遜色のない出来を見せている。
スピードのあるマルティンスも加わり、チームはより攻撃的となった。その破壊力でこのままリーグ3連覇に突き進む。


2008/2〜5
秘書「冬休み明けは各選手の動きが鈍く、二戦連続の引き分けでミランに迫られています。それでもコッパ・イタリ アはなん とか準決勝に進出しました。そして迎えたCLのアヤックス戦ですが、初戦のアウェーは4-4と恐ろしい撃ち合いとなりましたが、二戦目も 4-2と打ち勝 ち、勝ち抜けました。マルティンスが2試合で6得点を挙げています。そしてベスト8はレアル・マドリーとの対戦です」
GM「アヤックスよりさらに攻撃的なチームか…また打ち合いの予感が…」
秘書「そのレアル・マドリー戦は、リーグ戦が不調のためイブラヒモビッチを休ませ、バロテッリを 起用した のですが、なんとサンチャゴ・ベルナベウでまさかの2得点、第二戦も2-1で、二戦合計4-2で勝ち抜けました!!。次戦はリヴァプールで す」
GM「それはいいのだが、本当にリーグ戦がヤバイ。負けないが、引き分けが多くて、あっという間にミランに抜かれてしまったよ…」
秘書「なんとか盛り返したいところですね…。おや、スカウトから報告が…。リヴァプールとアーセナルが、今季で契約が切れるアトレティコ・マ ドリーのマキ シ・ロドリゲスに接触しているようです」
GM「まだアトレティコと契約していなかったのか…。スカウトを接触させてくれ」
秘書「やっぱり6億円欲しいと言っています」
GM「…じゃあ4億五千万円で」
秘書「ちょっぴりアップですか…。…あれ、マキシ側から返事が…。な、なんと是非とも契約したいと言ってきましたよ!?」
GM「…正直、それでも少し高いけれど、移籍金がかからないのだからいいだろう。契約しよう」
秘書「いよいよシーズンも4月に入りました。運命のミラノ・デルビーですっ!!」
GM「…ミランになんでフンテラールがいるの?」
秘書「…なんか、いつの間にか移籍していますね。しかも30億円もかけているのに控えなんですね…」
GM「まあ、いい。これに勝つ以外には最早優勝はありえない。頼む…」
秘書「そして試合が始まりましたが…イブラヒモビッチがハットトリックですっ!! 僅かに1ポイント差ですが、残り5節で首位に浮上しまし た!!」
GM「まだまだだよ…」
秘書「CL準決勝は、またしてもバロテッリが得点を挙げ、1-0で敵地に乗り込む事になりました。そして第35節でミランがローマに負け、勝 ち点差が4に 増えました。残り3節で2勝すれば優勝ですっ!!」
GM「これはぐっと楽になったぞ…」
秘書「そして敵地アンフィールドで、なんとバロテッリが開始48秒でキックオフゴールを奪い、二戦合計3-1で勝ち抜け、決勝はバルセロナで す」
GM「…マクスウェル、出られないって奴?」
秘書「…そうですね…。リーグはそのまま連勝し、第37節で優勝を決めました。イブラヒモビッチは30得点で得点王です。そしていよいよチャ ンピオンズ リーグの決勝ですが…な、なんと前半のうちにプジョルが退場し、3-1で勝ちました。さらにコッパ・イタリアもユヴェントスを破り、三冠達成 ですっ!!」

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